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愛知県半田市 旧中埜家住宅

Kyu Nakanoke,Handa City,Aichi

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半田市天王町1-30 旧中埜家住宅(愛知県半田市天王町) 重文 近代/住居 明治 明治44(1911) 木造、建築面積229.0㎡、二階建、スレート葺 棟札1枚、設計図2幅 19760203


October 22, 2022 大野木康夫 source movie


所在地 愛知県半田市天王町1丁目30-2

【国指定文化財等データベースの解説】
ハーフティンバー(木骨を化粧として壁面に現わす)二階建になる。複雑な壁面と急勾配の屋根をうまく組合わせて、変化に富んだ外観を造り上げている。ハーフティンバースタイルの住宅の遺例として重要であり、ほとんど改造もなく、きわめて保存がよい。設計は鈴木禎次といわれている。

旧中埜家住宅は名鉄知多半田駅のすぐ北東にあります。半田で古くから廻船業、醸造業を営む中埜半六家の10代目当主が明治末に別邸として建てたもので、戦後は中埜半六家が設立した桐華洋裁学校本館として利用され、昭和51(1976)年に重要文化財に指定されました。その後、平成24(2012)年に半田市に譲渡され、平成25(2013)年から28(2016)年までかけて保存修理工事が行わました。現在は常時公開されておらず、外観のみの見学となりました。ちなみに、ミツカン(旧称中埜酢店)は中埜半六家ではなく親戚の中埜又左衛門家ですが、明治期の当主が中埜半六家から養子に行くなど深いつながりがあります。

明治44(1911)年の建築
木造、建築面積229.0㎡、二階建、スレート葺

 

通りの西側から

  

全景

              

各部

                        

隣のコインパーキングから

        


Feb.2010 撮影:瀧山幸伸

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旧旧中埜家住宅 (T's CAFE) 国重要文化財

Kyu Nakanoke

                                                                 

                                                   


Jan. 2009 撮影: 高橋久美子

旧中埜家住宅(T's CAFE)

Kyu Nakanoke bettei

                       


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