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愛知県名古屋市千種区 東山動植物園

Higashiyama Zoo and Botanical garden,Chikusaku,Nagoya city,Aichi

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名古屋市千種区田代町字瓶杁1-41 名古屋市東山植物園温室前館 重文 近代/文化施設 昭和 昭和11(1936) 鉄骨造、建築面積595.98㎡、ガラス葺 20061219


May 2012 柚原君子

名古屋市東山植物園温室前館

日本初期の本格的鉄骨造温室建築で、鉄とガラスによる建築物の造形的特質をよく示すとして、平成18年に国の重要文化財の指定を受けた。建築技術史上価値の高い建造物。

名古屋駅から地下鉄東山線に乗って「星が丘」下車。坂道を登ること5分ほどで植物園入り口です。入場料は500円。これで動物園と植物園と両方が観られます。入口より豊富な花の色に包まれながら進むと、石垣から蛇が出るから注意とか、木のきり株の説明、鳥の種類、白川郷から移築されたが合掌造りの家などを見学しながら進むこと10分で植物園の温室の屋根が見えてきます。

正直言って国の重要文化財には見えないような、中古の鉄骨然で、国指定が泣くような雰囲気。後日ネットで調べたら「設置から70年以上を経過しているので保存修理工事が必要で、可能な限り昭和11年の建設当初の姿に復元したい。よって市民の皆さんより当時の資料として、古い写真や絵葉書や図面などを提供してほしい」、と出ていました。

温室前館は、昭和12年(1937)3月3日、東山植物園の開園に間に合わせるように建設されたものだそうで、開館当時は前館(鉄骨造)と後館(木造)があったそうです。現存する温室前館面積は約596m2。全面ガラス張で最高高さ12.4m、全長66mと大きなもので「屋根組みはトラス構造の鉄骨造。鉄骨架構(かこう)の主要部はねじなど使っていなくて、電気熔接によるものです。当時は「東洋一の水晶宮」といわれましたよ。やや斜め一列に観ていただくと、その高低で素晴らしいデザインなのがわかりますよ」、と館長さんが教えてくださいました。

噴水を挟んで前面から撮影すると、矢張りモダンで綺麗な形でした。

パンフレット

    

温室前館

                                      

温室内部

                                                             

植物園内

                            

植物園内にある白川郷より移築された合掌造り

                                 

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