JAPAN GEOGRAPHIC

愛知県津島市 津島神社

Tsushimajinja, Tsushima city, Aichi

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津島市神明町1 津島神社本殿 重文 近世以前/神社 桃山 慶長10(1605) 三間社流造、檜皮葺 棟札6枚 19200415

津島市神明町1 津島神社楼門 重文 近世以前/神社 桃山 天正20(1592) 三間一戸楼門、入母屋造、檜皮葺 19580514


October 6,2019 大野木康夫 source movie

尾張津島秋祭

Autum Festival of Owaritsushima, Tsushima city, Aichi

津島市では、江戸時代中期から市神社の七切祭、大土社の今市場祭、居森社の向島祭が行われ、神守でも山車祭りが行われていました。

また、大正天皇の御大典の時に秋葉神社で石採祭も始まりました。

昭和2(1927)年10月に、津島神社が国幣小社に昇格したことを記念して、山車祭と石採祭が合同で行われ、それが尾張津島秋祭の始まりとなり、以来、毎年行われるようになったそうです。

現在では10月の第1日曜日に行われています。

天王通のマンホールのふた

 

麩屋町の山車が天王通で車切り(しゃぎり)をしていました。

       

朝は神守の山車祭を見に行くことにしました。

神守までは名鉄津島駅から4キロほど、歩いて1時間弱でした。

神守宿の通りに待機する3基の山車

             

南町から出発

   

出発してすぐにカラクリ披露

            

集合場所の市役所神守支所に向かって巡行

途中の稲田風景ともよく調和しています。

               

中町の山車

からくりは披露せず、そのまま神守支所へ向かいます。

                       

上町の山車

         

神守支所北側で3基が揃いました。

                            

中町のからくり披露

林和靖と唐子姉弟

            

南町のからくり披露

寿老人と唐子の渡りからくり

             

上町のからくり披露

関羽と唐子遊

          

ここまで見てバスで名鉄津島駅前に戻りました。

津島駅前バスターミナルには山車が集まってきています。

米之座と布屋町の山車が動いていました。

すでに多くの山車が集合しており、バスターミナルには車切りでできた円形の跡が残っていました。

          

石採祭車がバスターミナルに入ってきました。

                          

馬場町の山車

 

休憩する石採祭車

  

上町、中町、小中切の山車、休憩風景

            

石採祭車の囃子演奏

3台の祭車は明天町の北部、中部、南部

                                           

七切祭当番車の高屋敷によるからくり披露

唐子の面かぶり

             

高屋敷(七切祭)、朝日町(今市場祭)、馬場町(向島祭)による車切り披露

                   

駅前から天王通を津島神社へ向かう山車の行列

        

先回りして津島神社楼門前へ

   

石採祭車が楼門前にやってきました。

                            

囃子奉納

                 

山車も楼門前に近付いてきました。

   

囃子奉納は続きます。

      

山車は七切(6基)、今市場(2基)、向島(3基)の順に楼門前でからくりを奉納します。

高屋敷(七切)

唐子の面かぶり

           

布屋町(七切)

二福神(恵比寿と大黒)

                 

麩屋町(七切)

湯取神子

                     

池之町(池之堂、七切)

唐子遊

                          

北町(七切)

唐子遊

             

米之座(七切)

高砂の神官の変身

                  

朝日町(今市場)

湯立神子

                             

小中切(今市場)

住吉明神

                           

馬場町(向島)

大黒天

                       

上之町(向島)

綾渡唐子

                  

中之町(向島)

唐子の文字書き

                     

休憩風景

                            

石採祭車に蝋燭が灯りました。

        

石採祭車が楼門前を出発

                                       

山車にも提灯が飾り付けられました。

                                                    

一斉車切りが行われる天王通1丁目の交差点に行くと、石採祭車の囃子披露が行われていました。

                

一斉車切りに向かう11台の山車

                                                                                        

一斉車切り

                                   


July 28,2019 大野木康夫 source movie

尾張津島天王祭

Owari Tsushima Tenno-sai Festival, Tsushima city, Aichi

尾張津島天王祭の車楽舟行事(国指定重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」代表一覧表記載)

尾張津島天王祭の車楽舟行事は、津島神社の津島祭で行われる行事で、宵祭(7月の第四土曜日)と朝祭(翌日曜日)からなり、天王川で行われる。

宵祭は、旧津島5カ村の米之座、下構、堤下、筏場、今市場から5艘のまきわら舟が出る。この舟の屋台の上に半円、山型に365箇の提灯を飾り、中央高く立てた真柱には12箇の提灯をかかげ北の堤の御旅所に神幸し、上陸後、御旅所の神輿に参拝して引きあげる。

翌日の朝祭には市江車と称する旧市江村から出る車楽舟を先頭とし、再び車楽舟5艘が提灯をおろし、能人形を飾って奏楽をしながら御旅所へ上ってくる。そして、御旅所近くまで来ると市江車から10人の裸の若者が鉾を持って次々に川に飛び込み、舟より先に着岸し、御旅所の神輿に参拝する。若者達はそのまま津島神社に走り、神社の石橋に新しく張られた〆繩を切る。続いて着岸した車楽舟から稚児が上陸し、太鼓の桴を肩にし警固役の肩車に乗って御旅所に参拝する。稚児は神輿の還御に供奉して津島神社に行き、拝殿で津島笛に合わせて太鼓を打つ。

この行事は、盛大なもので、京都祇園祭の山鉾行事とともに我が国を代表する夏祭で、特に川祭として特色がある。

(国指定文化財等データベースより)

尾張津島天王祭は、津島神社の祭礼で、室町時代から「津島祭」として名高い祭です。

狂言の「千鳥」では酒屋から酒をせしめるために太郎冠者が津島祭の話をしますし、織田信長も橋の上から車楽船を見物したという記録が残っています。

江戸時代には尾張藩も援助しており、江戸末期には歌川広重の六十余州名所図会にも宵祭、朝祭の様子が描かれています。

近年では、7月の第4土曜日の夜に宵祭が、翌日朝に朝祭が行われます。

しかし、平成30年に引き続き今年も台風の影響で宵祭の巻藁船(提灯船)の飾り付けが行われませんでしたので、朝祭だけ見に行きました。

祭が行われていた天王川(津島川)は治水の関係で埋め立てられ、現在は津島神社の南側に天王川公園の丸池として残っているかつての川の一部で行われています。

祭に車楽船を出すのは室町時代から続く津島の五ケ村(米之座、堤下、筏場、今市場、下構)の五艘と、朝祭のみ市江七ケ村が一艘出します。

車河戸で準備をする津島五車

                  

堤下車

              

米之座車

             

筏場車

           

下構車

              

今市場車

                

丸池につながる水路の西側で準備する市江車

                  

祭が始まる前の丸池

          

車河戸から巡行順に並ぶ津島五車

  

米之座車

               

今市場車

      

市江車も漕ぎだしました。

  

筏場車

              

堤下車

      

下構車

   

津島五車

     

出発

 

市江車が囃子とともに丸池に出ていきます。

               

観光桟敷の後ろから見た市江車

       

市江車の舳先には、10人の鉾持ち衆が布鉾を持って並んでいます。

鉾持ち衆は途中で布鉾を持って丸池に飛び込み、泳いで御旅所前の岸に向かいます。

                                     

御旅所前からの撮影

                    

市江車が御旅所前に着船、以降津島五車が巡行順に着船します。

着船した車楽船は次の船のために左右に移動します。

                 

御旅所西側からの撮影

      

観光桟敷と一般桟敷の間からの撮影

                                                                                

周回道路からの撮影

    

御旅所付近から最後の撮影

         

初めての訪問で、撮影場所がわからず苦労しましたが、開始1時間前に行けば大体の撮影はできると思います。

宵祭の場合は、比較にならないほどの人出(20万人以上)となるので、大きな巻き藁船を見るのは問題ないでしょうが、撮影となると難しくなると思います。


January 18,2014 大野木康夫 source movie

所在地 愛知県津島市神明町1

津島神社はかつては津島牛頭天王社と呼ばれ、感神院祇園社(現:八坂神社)と並び牛頭天王を祀る神社の総本宮として栄えました。

門前町である津島の町も、伊勢湾の最奥部の交通の要衝として繁栄し、広い商圏を持っていたようです。

夏の津島天王祭は、狂言「棒縛」に登場するなど、古くから「津島祭」として知られており、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

     

南門(愛知県指定有形文化財)

慶長3(1598)年の建築

豊臣秀頼の寄進によるものです。

   

蕃塀(愛知県指定有形文化財)

江戸後期以降の建築

   

拝殿(愛知県指定有形文化財)

慶安2(1649)年の建築

      

本殿(重要文化財)

慶長10(1605)年の建築

三間社流造、檜皮葺

                               

楼門(重要文化財)

天正20(1592)年の建築

三間一戸楼門、入母屋造、檜皮葺

                             

楼門側の鳥居、神木

  

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