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青森県七戸町 二ッ森貝塚 
Futatsumori kaizuka,Shichinohe Town,Aomori

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Aug.8 ,2017 瀧山幸伸 movie

史跡
史跡二ツ森貝塚は、小川原湖西岸の標高約30mの台地に形成された、今から約5,500年前から4,000年前までの1,500年間にわたって営まれた大規模な貝塚を伴う集落遺跡です。
遺跡は現在確認されている範囲のみで35万平方メートルに及び、この時期の遺跡としては三内丸山遺跡に並び、青森県最大の規模を誇ります。
二ツ森貝塚の存在は明治時代から全国的に知られており、多くの考古学者が調査を行ってきました。
その後、弘前大学、旧天間林村などによる発掘調査を経て、平成10年に遺跡の東側約3.5ヘクタールが国史跡に指定され、平成27年に約8.3ヘクタール追加指定が行われました。
貝塚からはスズキやフグなど魚の骨や、ホタテやヤマトシジミといった貝など当時の食生活がわかるもの、動物の骨を加工した骨角器やヒスイの装身具など縄文時代の人々の精神文化を表す貴重な遺物が発見されました。骨角器の一部は県重要文化財に指定されています。
また現在では二ツ森貝塚のある場所は小川原湖や海から離れていますが、発見された貝の種類から、縄文時代の二ツ森貝塚のすぐそばには海があり、徐々に後退して現在の姿になったことがわかっています。
二ツ森貝塚からは人々が環境の変化に伴い、生活を適応させていた様子を伺うことができます。
約1,500年間という長い時間にわたる文化の内容を詳しく知ることができる重要な遺跡であります。
二ツ森貝塚から出土した土器などの一部は「七戸中央公民館」に展示されています。
(七戸町)

                                                                      






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