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千葉県茂原市 茂原ボタン園

MObara Botan en,Mobara city,Chiba

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May 3,2013 松田浩志

                                                                

黒戸獅子連(くろどししれん)

「獅子舞いのおこりは約200年前に遡ると思われる。この地方の獅子舞いは越天(えつてん)流と小柳流の2派があり、黒戸地区は越天流で、東金市松之郷の獅子連から習い受けたものという。

この式は鎮守の社殿で行われ、このときの舞いを平神楽といい、所要時間はおよそ30分、囃にして12種類、囃の変わる度に舞いも変わり見ものである。

越天流はさる山伏が人間生活における音楽の効果を考え、農民に平和と娯楽を与えようとして、皇室の雅楽越天楽になぞらえて編み出したものという。最初は素朴な楽器を用い、神の変身として獅子頭を取り入れた簡単な舞いであったものが、時の流れとともに今日のようになったものと推測される。

今から90〜100年前の全盛期には郷土芸能コンクールが催され各地区の獅子連が集まってわざをきそいあい、また農村娯楽に大いに寄与した。

今日では、当地区の春日神社へ春・秋(成人の日・体育の日)に舞いを奉納している。」

 千葉県ホームページより転載

                                                                                                                                                          

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