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英国 ロンドンロンドン塔

(Tower of London, London, UK)

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Nov.2012 撮影:野崎順次 source movie

撮影日: 2012年10月20日

ロンドン塔はテムズ川の岸辺、イースト・エンドに築かれた中世の城塞である。

正式には「女王陛下の宮殿にして要塞」(Her Majesty's Royal Palace and Fortress)と呼ばれるように、現在も儀礼的な武器などの保管庫、礼拝所などとして使用されている。

1066年にイングランドを征服したウィリアム1世が1078年にロンドンを外敵から守るために堅固な要塞の建設を命じ、ザ・ホワイト・タワーを約20年で完成した。

その後、リチャード1世が城壁の周囲の濠の建設を始め、ヘンリー3世が完成させた。

長い歴史の間に国王が居住する宮殿として1625年まで使われ、その間、14〜19世紀にかけては、造幣所、天文台でもあり、1640年までは銀行、13世紀から1834年までは、王立動物園でもあった。

なお、ロンドン塔に最後に居住した王はジェームズ1世とされる。

また、身分の高い政治犯を幽閉、処刑する監獄としても使用されはじめたのは1282年のことで、やがて14世紀以降は、政敵や反逆者を処刑する処刑場となった。

現在もイギリス王室が使用している宮殿であるが、内部にある建物の幾つかは、見学できるようになっている。1988年にはユネスコ世界文化遺産にも登録された。

本丸とされる中央には、ホワイト塔と呼ばれる最も古い建物があり、その周囲をベル塔、血染めの塔、ブラック塔などと呼ばれる20ほどの塔や二つの礼拝堂、処刑場などが取り巻いている。

そして、ここに閉じ込められ、首を切り落とされることになる人々は、「反逆者の門」と言われる地下の半円型の門をくぐって入城していったのである。

ロンドン塔最寄りの地下鉄タワーヒル駅前のローマ時代の遺跡

ロンドン塔の北側

西側の入場券売り場あたり。

西南に観光客入口がある。その横には王立動物園だったころの遺跡か?

南側のテームズ河畔

タワーブリッジと対岸から見たロンドン塔全景。ガラス張りのロケットのようなシティの建物は「30セント・メアリー・アクス」で、ノーマン・フォスター設計、2004年竣工。

ロンドン塔の東側

参考資料

ウィキペディア「ロンドン塔」

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