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フランス、イル・ド・フランス、ヴァル・ドワーズ オーヴェール・シュル・オワーズ

(Auvers sur Oise, Ile de France, France)

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Nov.2012 野崎順次

撮影日: 2012年10月27日

パリの郊外、セーヌ川の支流オワーズ川沿い、このあたりは多くの印象派の画家たち、セザンヌ、ドーミエ、ピサロなどがアトリエを構えていた。そして、ゴッホが最晩年を過ごしたのが、オーヴェール村である。ゴッホが南仏サン・レミ・ド・プロヴァンスを去り、オーヴェル・シュル・オワーズにやってきたのは1890年5月20日。そして、7月27日に自殺するまでの短い滞在期間中に(亡くなったのは28日から29日にかけての夜のこと)、村の建物や風景をモティーフにした70点あまりの傑作を次々と生みだした。

和文パンフレットと現地説明板

村の駐車場からゴッホの家に向かう。途中に小学校があった。

ゴッホ記念館、ラヴー亭(ゴッホの家)のダイニングルーム、キノコのスープとチキンの煮込みが美味しかった。

ドービニー美術館

教会の方に歩く

紅葉した葉にゴッホの黄色を見た…….

それから

ゴッホが描いた家と階段

それから

ノートルダム教会、11世紀創建で残存建物の多くが12世紀に遡る。

ゴッホがこの教会を描いている。

教会の中へ、

サイクリングの人々と南東に真直ぐ伸びるマルセル・ぺラン通り

村はずれの墓地の手前にゴッホの描いた風景

墓地

ゴッホ兄弟のお墓、左がヴィンセント、右がテオ

再び、村を歩いてアブサン博物館へ向かった。

アブサン博物館

アブサンとは、「約80年前に、中毒症状が問題となり一部の国で製造販売が中止されていた伝説のリキュールです。色は淡い黄緑色で水を加えると、白濁し高いアルコール濃度と深く強い香りゴッホ・ピカソを代表する芸術家が天の英知の花粉を獲るために愛飲し、錬金術師最大の遺産のひとつアブサン、「グリーンの詩神、聖女のため息、妖精のささやき」と称えられた「魅惑の酒」。禁止後、その存在は小説の中や地下で語り継がれておりました。「禁断の酒、魔酒、飲むマリファナ」1981年WHOのツヨンの使用基準の見直しを行い、アブサンが復活しました。そして、日本でも愛飲できるようになりました。」(蓮根アブサン協会HPより引用)

参考資料

フランス観光開発機構ウェブサイト


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