JAPAN GEOGRAPHIC

福岡県太宰府市 天満宮

Dazaifu Tenmangu,Dazaifu city,Fukuoka

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太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮本殿 重文 近世以前/神社 桃山 桃山 五間社流造、正面向拝一間、軒唐破風付、左右側面各一間車寄、軒唐破風付、檜皮葺 棟札9枚、板札2枚 19070527

太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮末社志賀社本殿 重文 近世以前/神社 室町中期 長禄2(1458) 一間社入母屋造、正面千鳥破風付、向拝一間、唐破風造、檜皮葺 19070527


October 26, 2019 野崎順次 source movie

今回は特に庭園を鑑賞に来た。心字池と太鼓橋で知られる。重森三玲さん曰く「地割の上に平安期のものをやや保存し、石組の上には江戸初期のものを保存している。」そうだ。

現地説明板と石造鳥居(県文)

    

太宰府神社庭園 江戸初期 池泉回遊式

今本庭を一覧すると、面積は約二千二百五十坪ほどあって、神社に対して一種の?池式の池庭となり、池庭は本殿南方に設けられていてやや正方形に近い池の形となっているが、東部中央から大きく出島があり、この出島の南に中島一島があって、南から中島と出島を通って反橋が南北二橋、中央平橋一橋が架けられていて、別に西部中央にも中島がある。実は中央の出島のところは最初は中島であったと考えられるから、三島が品文字式に配置されているのであり、大乗院址池庭にも見られる平安期特有な三島形式である。

そしてこの西にある中島には護岸その他の石組があるが、黒田氏が改修した江戸初期の手法が見られる。いずれにしても、本庭は地割の上に平安期のものをやや保存し、石組の上には江戸初期のものを保存している。そして本庭東南角に豪華な滝の石組があり、水が落とされているが、これは大正九年四月に

奉献 平田徳二郎

世話人 谷口貞次郎

宮司 西宅辻信雅

の記録があって、この時新しく組まれてことになっているが、その手法は古式である。

さらに別に本殿前に曲水の流があり、古い時代に曲水宴を催した記録があるが、今日では相当に改作されているのが惜しまれる。

(重森三玲「日本庭園歴覧辞典、昭和49年」太宰府神社庭園より)

南西の池畔

     

三橋を進み、中島を見る。

                  

北東の滝の石組

       

心字池の西側を南に戻る。境内美術館として2作品の展示がある。そして、梅楽座の礎石もある。

              

西南から見る。

             

東から見る。

    

楼門

   

本殿前の曲水、今日では相当に改作されている。

            

国重文 本殿 桃山(附 棟札9枚、板札2枚)

      

国天然記念物 大楠

      

その他境内

   


Mar.10,2018 田中康平

福岡県 太宰府市 天満宮の梅林

Tenmangu,Dazaifu city,Fukuoka pref.

福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号

太宰府天満宮は梅の名所でもある。6000本といわれる梅は3月上旬に美しく花開く。

   

菖蒲池〜文書館付近

                                     

飛梅周辺

       

本殿裏〜お石茶屋〜天海稲荷

                                        


Oct.13, 2014 野崎順次 source movie

福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号

太宰府天満宮

(Dazaifu Temmangu Shrine, Dazaifu City, Fukuoka Pref.)

強力台風19号が高知県宿毛市付近に再上陸した頃、博多駅付近は比較的穏やかだった。時間もあるし、特急バスで大宰府に出かけたが、雨がたいしたことはないが、台風の吹き返しの風が激しく、天満宮の大きなクスノキが轟轟と揺れていた。

入り口あたり、県指定文化財の石造鳥居(鎌倉)と銅製神牛(江戸)らしい。

       

太鼓橋と心字池

   

国重文 末社志賀社本殿 室町中期 長禄二年(1458)

一間社入母屋造、正面千鳥破風付、向拝一間、唐破風造、檜皮葺

      

再び、太鼓橋と心字池

   

風に揺れるクスノキを見ながら、参道を進む。その中には天然記念物の大楠もある。

          

二の鳥居から楼門へ

   

回廊の中へ

     

国重文 本殿 桃山

五間社流造、正面向拝一間、軒唐破風付、左右側面各一間車寄、軒唐破風付、檜皮葺

                    

帰途に見たスターバックスの店舗設計がただものではない。調べてみると、隈研吾の作品だった。店内に入ってみればよかった。

   

参考資料

国指定文化財等データベース

ウィキペディア「太宰府天満宮」

福岡県太宰府市 太宰府天満宮内

ニコライ・バーグマン「伝統開花」展

(Nicolai Bergmann x Dazaifu Tenmangu Floral Exhibition “Dento Kaika”, Dazaifu City, Fukuoka Pref.)

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撮影日: October 13, 2014 野崎順次 source movie

ニコライ・バーグマンはデンマーク出身のフラワーアーティスト。北欧のスタイルと日本の繊細な感性を融合させた作品の個展を太宰府天満宮と竈門神社で開催された。以下の作品はいずれも太宰府天満宮内で展示された。

パンフレットと現地ポスター

     

文書館前

       

文書館の中

                          

ふと庭の水路を見ると底に花が…….これも作品らしい。

   

文書館の続き

                            

心字池

      

延寿王院の門

   

参考資料

「伝統開花」展マップおよびパンフレット


Feb.9,2014 田中康平

菅原道真を祀りその墓所の上に建てられた神社。

古くよりこの近傍は太宰府と呼ばれており、大和政権が設けた大宰府政庁以前に都としての太宰府が存在していたとの説がある。

本殿右側に樹齢1000年といわれる白梅 飛梅が見頃の花を開いていた。

指定文化財は下記

太宰府天満宮本殿:国指定重要文化財 919年に最初の本殿が建てられたがその後焼失、1591年に現在の社殿が建てられた。

太宰府天満宮末社志賀社本殿:国指定重要文化財 1458年建造

大楠:国指定天然記念物 樹齢約1500年

ヒロハチシャノキ:国指定天然記念物 樹齢300年以上といわれる。

                                         


Nov.2012 末永邦夫 

太宰府天満宮 神幸式大祭(約16分)

Dazaifu Tenmangu Jinkousikitaisai

正規版Video パスワード有り

圧縮版Video パスワードなし

【撮影日】2012(H24)年9月21〜22日

 9月21日 お下り(おくだり)の儀 太宰府天満宮から榎社へ

 9月22日 お上り(おのぼり)の儀 榎社から太宰府天満宮へ

【撮影地】福岡県太宰府市 太宰府天満宮

 Dazaifu Tenmangu Dazaifu city,Fukuoka 

【説 明】 

一般に行われている神幸式(じんこうしき)は国家の平安と五穀豊穣を感謝する秋祭りですが、太宰府天満宮の神幸式大祭はそれに加えて、菅原道真公の御霊をお慰めするとともに、榎社(えのきしゃ)に幽閉中の道真公を温かく世話をしてくれた老婆(浄妙尼)の祠に向かい、1年ぶりの対面をして、今に変わらぬ感謝の気持ちを伝える神事です。

太宰府天満宮から榎社まで約3Kmの距離を約2時間かけて、平安時代をしのばせる衣冠姿の神職や氏子たちがゆっくりと進み、多くの住民が行列を見守ります。

浄妙尼のご子孫が、現在近くの下大利(しもおおり)にお住まいになられており、「お迎え」提灯をかかげて、お神輿をお迎えされていました。 

この神事に併せ、天拝山の山頂では迎え火が焚かれます。

【写真】

P11 9月21日、お下り(おくだり)の儀が午後7時から行われます

 

P12 午後8時に、お神輿は天満宮を出発。道路を行く牛車

 

P13 四王寺山からの太宰府天満宮と榎社(えのきしゃ)、天拝山の位置関係概要

 

P14 浄妙尼社。榎社本殿(行宮)の後ろにある小さな祠。

 お祭りの有る日以外は扉が閉じられ、ひっそりとしている

 

P15 9月22日、浄妙尼社の額。お上り(おのぼり)の儀の日

 

P16 倭舞(やまとまい)を奉納する童女が朝、お神輿が出発する前に浄妙尼社に参拝する

 

P17 お神輿がお泊りになった本殿(行宮)で出発の儀式が行われる

 

P18 本殿(行宮)での出発の儀式の様子。左の神官の方が西高辻宮司

 

P19 儀式を見守る参拝者

 

P20 榎社を出発するお神輿

 

P21 稲穂が実る田んぼの横を行くお神輿と乗馬で進む神官

 

P22 昔は稲穂の波の中を行列が進んで行ったそうですが、現在は家並みの中を行く

 

P23 途中(五条)から、倭舞の童女が行列に加わる

 

P24 同じく、稚児達(天満宮幼稚園の園児)が行列に加わる

 

P25 途中から小雨が降りだすが、雨の中元気いっぱいに行進する稚児達

 

P26 参道を行くお神輿の行列。牛車を引く牛の機嫌が悪く動かないため、人が押していた

 

P27 太鼓橋を渡るお神輿の行列

 

P28 本殿に到着

 

P29 お神輿の御心霊が本殿の御座へ還御される

 

P30 本来は浮殿で行われる舞が雨のため、本殿で行われた

 竹の曲(たけのはやし)の「ささら舞」

 「竹の曲」を奉納する人々を六座(ろくざ)と言います。

 この六座は、当宮の門前で商いを行なっていた人たちの業種別、

 代表六軒の集まりのことです。

 当宮にそれぞれの営む商いの繁栄を祈念し奉納した芸能が、「竹の曲」で、

 現在は福岡県の無形文化財に指定されております。(太宰府天満宮HPより) 

 

P31 倭舞の「榊(さかき)舞」を舞う童女達

 倭舞は倭神楽ともいい、4名の童女(みかんこ)で舞う神楽です。

 その発祥は古く、平安時代ころに京より太宰府へ下った惣市家(そうのいちけ)

 の女性によって伝えられ、今日まで連綿と受け継がれています。

 舞は、榊舞と鈴舞で、謡(うたい)は天神さまが詠まれた詩歌の三種と京風

 の数え歌があります。(太宰府天満宮HPより) 

 

 


May 2012 瀧山幸伸 source movie

A camera

                                                                         

B camera

                                                                                                 


Feb.2012 末永邦夫

太宰府天満宮 鬼すべ(約12分)

Dazaifu Tenmangu Onisube,Dazaifu city,Fukuoka

【撮影日】2011(H23)年1月7日

【撮影地】福岡県太宰府市

 Dazaifu city,Fukuoka

【動画】

作品の長さは、約12分です。

正規版: Onisube-hi-quality パスワード有り

圧縮版: Onisube-low-quality パスワードなし

炎に包まれる鬼すべ堂

 

【説 明】

 毎年、1月7日夜に「鷽替え(うそかえ)神事」の後、 「鬼すべ神事」が行われます。

 年の始めにあたり、その年の災難消除や開運招福を願い、境内東神苑にある鬼すべ堂で行われる火祭りで、天満宮の三大祭の一つです。

 「鬼すべ」は986年道真公の曾孫にあたる太宰大弐)菅原輔正(すけまさ)によって始められたと伝えられ、千年の歴史を持ち、福岡県無形民族文化財に指定されています。

 太宰府天満宮の氏子奉仕者およそ300人が鬼を退治する「燻手(すべて)」と鬼を守る「鬼警固」、そして「鬼係」に分かれ、炎の攻防戦が繰り広げられます。 

 日が暮れると、大松明を持った「鬼係」、テン棒を手にした「鬼警護」、大団扇を手にした「すべ手」の一団が、それぞれにお祓いを受けて、「鬼じゃ、鬼じゃ」の掛け声とともに鬼すべ堂に集まります。

 21時頃、鬼すべ堂前に積まれた松葉やワラに、御本殿で起こされたお祓いされた御神火で火がつけられると、一瞬にして炎と煙が夜空を焦がします。

 すかさず「すべ手」が大団扇で煙を鬼すべ堂へ送り込み、鬼を追い出そうとします。それに対し「鬼警固」は堂の板壁を打ち破り、堂内の煙を外に出して鬼を守ります。

 板壁がすっかり破られると、太鼓を合図に鬼が荒縄で48カ所を縛られ、姿を見せないように「鬼係」に囲まれて堂の中に入ります。

 そして、堂内を7回半駆け周り、1周りごとに神官が煎り豆を投げ、卯杖(うづえ)で打ちます。鬼はたまらず、外へ出てきます。

 お堂を飛び出した鬼は、今度はお堂の周りを3回半駆け周ります、1周りごとに氏子会長が煎り豆を投げ、卯杖(うづえ)で打ち、鬼を退治した後、火の祭典「鬼すべ神事」は幕を閉じます。

 燃え残った板壁は火除けのお守りとして集まった人々が持ち帰ります。


Aug.2011 末永邦夫

太宰府木うそ保存会

【動画】

作品の長さは、約13分です。

正規版

圧縮版

撮影日 2010年月9月〜2011年4月

撮影地 福岡県太宰府市

 Dazaifu city,Fukuoka

【説明】 

当ビデオは、保存会が太宰府市民遺産に認定されるまでの活動状況を保存会のご協力を得て、まとめたものです。

年のはじめ、正月7日に太宰府天満宮で行われる鷽替(うそかえ)神事。その時、参加者が持ち寄るのが「木うそ」です。

太宰府の木うそは、万治年間(1658〜1661年)制作と伝承される絵図が「天満宮御一代記・絵本菅原実記」に記され、また太宰府天満宮の鷽替神事は、貝原益軒が貞享(じょうきょう)二年(1685)「太宰府天満宮故実」の中で「正月七日の夜はまず酉の時ばかりにうそがへといふ事あり」と紹介しており、400年近い歴史を持っています。

木うそは、鷽という実在の鳥がモデルです。毎年冬から春先にかけて、市内でも山の桜の枝などに飛来しています。

鷽は天神様のお使いとも言われ、この鷽を木で形作ったものが木うそです。木うそは神事の祭具であるとともに、太宰府を代表する伝統的な民芸品でもあります。

しかし、近年職人の急激な減少や木が入手しにくくなってしまいました。そこで伝統民芸品の存続危機の状況に地元の有志が中心となり、木うその製作技術の伝承と原木育成を理念とした 「太宰府木うそ保存会」が平成10年に発足し、現在も太宰府天満宮とともにその活動を続けています。

太宰府市では市民の一人ひとりが、大切に思うモノ・人・出来事を将来に伝えていきたいと思う物語と、守り育てる活動に対して、多くの市民が大切なんだと納得したものを「太宰府市民遺産」として認定する制度を本年(平成23年)より開始しました。

「太宰府木うそ保存会」はこの制度の第一号として認定されました。

(以上、「太宰府木うそ保存会」のパンフより抜粋)

【写真】

一寸程の小さい木うそ(豆木うそ群)

 

太宰府木うそ保存会の研修風景

 

 


Feb.2011 末永邦夫

鳥のうそ

撮影日 2011年2月21日

撮影場所 福岡県筑紫野市山神ダム周辺

【説明】

鳥のうそは天神様のお使いと言われ、その姿をかたどったのが木うそです。

前回、太宰府天満宮の正月行事「うそ替え神事」を報告しましたが、なんとか実物の「うそ」を撮影したいものと狙っていました。

それが、やっと撮影できました。

山神ダム湖畔の桜の木にやってきて、さかんに桜の花芽をついばんでいました。

【写真】

1)木うそ(太宰府木うそ保存会作成) 

 

2) 桜の木に止まったうそ(メス)、フィーフィーと特徴の有る鳴き声です。

 

3)それのアップ

 

4)桜の花芽をついばむうそ。こんな時は逃げないのでじっくり撮影できました。

 


Jan.2011 末永邦夫

太宰府天満宮 うそ替え神事

【動画】(約8分)

source movie

source movie 

撮影日 2011年1月7日撮影

撮影地 福岡県太宰府市太宰府天満宮

【説明】

正月7日、太宰府天満宮の境内広場において「うそ替え神事」が行われます。鳥の「うそ」は天神さまのお使いと言われ、その姿を木で形作ったものが「木うそ」です。

うそ替え神事には木うそを持って参加します。

神事は暗闇の中で行われ、参拝者たちは「替えましょう、替えましょう」と言いながら、次々に木うそを替えて行きます。

神事で木うそを交換し合うことによって、一年の間に心ならずもついた嘘を、天神さまのご利益で誠に替えることができると言われています。

さらに神事に紛れ込んだ神職によって、当たり番号や言葉が張られた木うそが群衆に手渡されます。

ここで幸運にも当たり木うそを手にした人には、金うそが授与され、一年の大幸運を得るとされています。

この神事に「自分で手作りした木うそで参加しよう」と 「太宰府木うそ保存会」が行なった「木うそ絵付け体験」と 「うそ替え神事」を取材しました。

<太宰府木うそ保存会の資料より引用>

 

【写真】

写真01-太宰府天満宮参道

初参りの方達でにぎあう参道。

 

写真02-太鼓橋を渡る参拝者達

心の字池を渡る太鼓橋は参拝者でいっぱいです。 

 

写真03-本殿で参拝する人々

初参りの方達で神殿前が埋めつくされます。 

 

写真04-太宰府館

参道近くにある参拝者の方々の無料の休息所。

太宰府市の観光案内所もあります。

ここで、「木うそ絵付け体験」が行われました。

なお、毎月第二日曜日には定例の絵付け教室が行われており、 誰でも参加できます。

 

写真05-木うそ

木うそのモデルとなる「鷽(うそ)」と言う鳥がいます。

昔、菅原道真がハチ(災い)に襲われた時、これを退治してくれたことから、鷽は災いを取り除き幸運を呼ぶ鳥、あるいは天神さまのお使い鳥と呼ばれ、その姿を木で形作ったものが木うそです。

 

写真06-鷽替神事の説明

新春1月7日午後7時から太宰府天満宮楼門前の広場で鷽替神事が行われます。

神事に参詣する人々が必ず手にしているものが木うそです。神事は暗闇の中で行われ、 参詣者たちは「替えましょう、替えましょう」と言い交わしながら、和になって木うそを交換していきます。

うそを交換し合うことによって、一年の間についてしまった嘘を、天神様のご利益で誠に替えることができると言われています。

さらに、神事に紛れ込んだ神職により、当たり番号や言葉が貼られた木うそが群衆の中に手渡されます。

ここで幸運にも当たり木うそを手にした人には、金鷽が授与され、一年の大幸運を得るとされています。

 

写真07-当たり木うそと金鷽(参考出品)

実際に当たりになった木うそ(底辺にウメのマークと交換済みの文字)と授与された金鷽(約10g)。

 

写真08-絵付け体験の様子

すでに彫刻された白木の木うそに着色します。

絵付けの要領は保存会の方たちが指導してくれます。

 

写真09-絵付け体験の様子

「木うそ絵付け体験」には多くの参拝者が参加されました。

 

写真10-絵付け体験の様子

完成した木うそを持って、金鷽を目指して「いざ出陣」です。

 

写真11-神事の斎場

注連縄で囲われた斎場が造られています。

 

写真12-神事の斎場

すっかり日が暮れて、提灯が灯ってきました。

 

写真13-うそ替えの様子

神事は暗闇の中で行われ、参詣者たちは「替えましょう、替えましょう」と言い交わしながら、木うそを交換していきます。

 

写真14-うそ替えの様子

掛け声と共に、次々と木うそを交換して行きます。

交換してはすぐに底に書かれた文字を確認しています。

 

写真15-金鷽に当たった方

神職が交換を停止させ、当たりの番号または文字を発表します。

当たり木うそを手にした方に、当選状が渡され、すぐに巫女さんの先導で本殿社務所へ向い、金鷽を授与されます。交換は計6回行われます。

 

 


Dec.2008 瀧山幸伸 source movie

 

宝満山

 

    

        

末社志賀社本殿

       

    

本殿

                    

ヒロハチシャノキ

    

クスノキ

   

門前 梅が枝餅

  

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