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福岡県八女市 岩戸山古墳
Iwatoyama kofun,Yama city,Fukuoka

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April 8,2014 田中康平


福岡県八女市吉田

国指定史跡(現在は八女古墳群の一つとして)指定年月日:1955.12.23(昭和30.12.23)
西暦528年磐井の乱で討たれた筑紫国造磐井(筑紫君磐井)の墓墳とされる。古墳時代の終わり頃、6世紀前半に建造されたと見られる。被葬者、建造時代が確定している珍しい古墳としても知られる。石室内の調査は未だ行われていない。
出土した石人1体は重要文化財として東京国立博物館に収蔵、石盾/石人/は同じく重要文化財として岩戸山歴史資料館に収蔵されている。
前方後円墳で別区と呼ばれる石人像で囲まれた特殊なエリアが後円部に隣接して発見されているがこれは磐井を滅ぼした継体天皇の古墳にもあったといわれこの古墳の特徴のひとつになっている。
磐井の乱以降、例えば朝鮮半島との航路を握っていた筑紫の安曇氏が追われるように東へ移動し結果的に長野までたどり着いたという事態が発生したともいわれ、この事件を契機に大和朝廷の勢力が九州で強まったのではないかと推測されている。

国指定文化財等データベース解説文;
大字吉田の台陵上に存する前方後円墳で、前方部は西に面し、墳丘は主軸の長さ約145mを有する宏壮なものである。現在、墳丘の南縁の一部に道路が通じ、後円部及び前方部の頂上に社殿が設けられてやや旧状を損し、内部構造も明かでないが、堀跡及び外堤をとどめており、殊にこれらは北側及び西側において顕著である。會て西側及び北側の外堤から円筒埴輪列が検出され、東北側の外堤に接する方形の台地上から石猪頭部・石人や各種の形象埴輪が発見された。また封土内からも多数の石人・石馬・石盾・石壷等が出土した。
この古墳は「筑後風土記」に見える筑紫国造磐井の墓墳の記事に一致する部分もあることにおいて注意

岩戸山古墳

岩戸山4号古墳
岩戸山古墳に付随する小型の古墳 石室が見学できる

岩戸山歴史資料館

岩戸山古墳周辺風景

 





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