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兵庫県赤穂市 千種川

Chikusagawa,Ako city,Hyogo

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Dec.10,2016 中山辰夫

赤穂市内を流れる千種川(延長約72km)は全体の下流にあたり、勾配がほとんどないため川はゆっくりと流れ、優しい穏やかな表情を見せ最後は播磨灘に流れ出る。その美しい千種川は「清流」としても有名で、環境省によって全国の"名水百選"に選ばれている。

海につながるため、淡水域が海水と混ざり合う汽水域、干潟など様々な環境が生まれ、それぞれを行き来できる魚や限られた環境でしか生息できない生物なども多く、それらの住みかとしての大切な役割も果たしている。

千種川の最大の恵みが豊富な水量。「枯れない川」としても知られ、長い歴史の中でも赤穂の町から水の恵みが失われることがなかった。

千種川の恵みを得て赤穂市の水道料金は全国で一番安いことで有名。市内坂越橋の下流にある堰を境に汽水域と真水に分かれている。

この川は勾配の少ないことでも知られ、その流れは穏やかで河口のデルタ地帯に赤穂市はある。

ここは赤穂大橋と赤穂海浜大橋周辺の景観だけである。

赤穂大橋周辺

地図

 

周辺景色

      

千種川沿いにある小坂の地蔵(千種川のお守り)と常楽寺

          

常楽寺は1324年京都東福寺の渓深首座により禅院として開かれた寺で、ここにある井戸の水は眼病に効くと言われる。

赤穂海浜大橋周辺 モニュメント「環」 1991(平成3)年竣工

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