JAPAN GEOGRAPHIC

神戸市北区 有馬 湯泉神社

Arima Tosenjinja

Category
Rating
Comment
General
 
Nature
 
Water
 
Flower
  桜 アジサイ
Culture
 
Facility
 
Food
 

Apr.2010 撮影:中山辰夫

神戸市北区有馬町1908

祭神:大己貴命・少彦名命・熊野久須美命

日本古来の温泉「有馬温泉」の中心に鎮座し、有馬の氏神・温泉守護神として崇敬されている。

温泉寺横から社殿へと続く石段は春には桜、梅雨時にはアジサイが美しい。

平安の昔から子授けに御利益大として知られ、玉鉾さま(男性のシンボル形)、阿福(おふく)さまという子授けのお守り(1000円)も授与されている。

男女のシンボルの形の奉納品を神前に供えるという風習に由来するものだ。

当社の創世記におけるご祭神は大己貴命(大黒さま)と少彦名命(医薬の神)だった。

神代の昔、ご祭神の二神が人々を病気から守るため、国々を旅し、役僧を探しに歩かれたとき、傷ついた三羽のカラスが赤い水を浴び、傷を癒しているのをごらんいなり、有馬の温泉を発見したと伝えられる。

ついで、仁西上人有馬再興(1191年)の伝記の頃から、熊野信仰の影響を受けて、熊野久須美命を併せ祀り、有馬温泉鎮護三神と呼ばれるようになった。

当社の歴史は古く、延長5年(927年)に撰上された「延喜式神名帳」に有馬郡の大社にかぞえられている。

「日本書紀」には、舒明天皇・孝徳天皇・白河法皇等の参拝も記録されている。

毎年1月2日に「入初式」が行われ、湯泉大神と有馬の開祖行基・仁西両上人に感謝すると共に、その年の初湯を神前に奉り、有馬温泉の繁栄と安全を祈願します。これは、江戸時代から続いている、神仏合同の古式豊かな祭典である。

また当社は、子宝・子授けの神としても有名である。

子宝に恵まれない人は、有馬の湯に浴し、当社で祈願すれば子宝に恵まれると伝えられています。

なかでも、「玉鉾さま」「阿福さま」と呼ばれている子授けのお守りは全国各地より求められています。

これは、平安時代末期につくられた「伊呂波字類抄」という日本最古の辞書にも記載されていますが、子宝に恵まれない人々が、男形・女形それぞれの形をつくり、夜陰ひそかに神前に献じ、子授けの祈願をしていたことに端を発している。

三羽のカラス

 

 

   All rights reserved 無断転用禁止 登録ユーザ募集中