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姫路 風土記の里

Himeji Fudoki no sato

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June 2009 撮影/文 野崎順次

兵庫県姫路市御国野町国分寺

姫路風土記の里

国指定史跡 檀場山古墳

全長141.3m、5世紀前半の築造、周濠が巡る典型的な中期の大型前方後円墳で、前方後円墳として兵庫県で第2位または3位の規模を誇る。くびれ部に造り出しがある。後円部頂上には長さ3m、幅1.5mの組み合わせ式長持ち形石棺が直接土の中に埋められ、縄かけ突起の付いた蓋が露出している。竜山石製。

第3古墳(山之越古墳)

陪塚である。一辺約50mの方墳で県内では最大である。頂上には縄かけ突起のある長さ2.5m、幅1mの長持ち形石棺のふたが露出している。竜山石製。実際に登ってみると少なくとも四段築成であることが分かる。

国指定史跡 播磨国分寺跡

約1250年前に播磨国分寺の大伽藍が建っていた。南大門、中門、金堂、講堂が一直線に並び、東南の隅には七重塔が建っていた。今は、塔の礎石が17個残っているだけである。

牛堂山 国分寺

 

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