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兵庫県姫路市 古井家住宅
(Furuike, Himeji City, Hyogo)


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姫路市安富町皆河236-1 古井家住宅(兵庫県宍粟郡安富町) 重文 近世以前/民家 室町後期 室町後期 桁行13.9m、梁間8.1m、入母屋造、茅葺 19670615

Sep.26,2015 瀧山幸伸 movie

                                                             



July 12,2015 大野木康夫 movie

所在地 兵庫県姫路市安富町皆河236-1

この家も千年家の一といわれ、一部は室町時代にさかのぼる材料があり、現状のようになったのも桃山時代をくだらない。
日本でもっとも古い民家の一である。
(国指定文化財等データベースより)

室町後期の建築
桁行13.9m、梁間8.1m、入母屋造、茅葺

                                            





Feb.2012 酒井英樹

 撮影:2012年1月

 古井家は兵庫県姫路市の北にある皆河の集落に位置する。住宅は谷あいの斜面を整地し、南に面して建ち、皆河の集落を見渡せる村の中心地にあたる。
 天保7年(1836)当時すでに千年家または萬屋と称していたことが記録されている。
 同じ千年家と呼ばれている箱木家(兵庫県神戸市)と並ぶ全国屈指の古民家で建築部材の経年変化や構造手法から見て室町時代後期まで建築時期が遡る可能性が高い。
 近年まで建築年代が古い(建築して400年以上経過)ため何度も増改築が行われた。もっとも大きな改変は元禄年間頃に、間取りを4間取りに、側回りを一新し、差鴨居を入れて上屋柱を取り去られた。
 しかし、昭和45年(1970)の修理の際、側回りは元禄時代の修理時の姿にとどめたが、平面及び主体構造は建築当初に復元され、概ね室町時代後期の姿を再現した。
 平成9年(1997)に屋根の葺き替え、平成11年(1999)に当時の安富町(現在は兵庫県姫路市安富町)が購入し、公園として整備をした。

 
 建物は桁行7間、梁間4間、向って左の大戸口から入るの平入であり、下手(右側)半分が土間、上手(左側)は床を敷き表側は「オモテ」1室、裏側上手は「ナンド」下手土間側は「チャノマ」とする3間取りの間取りとなる。
 「オモテ」のみ板床で「ナンド」と「チャノマ」は竹簀子とする。囲炉裏は「チャノマ」の土間境に切られている。

 古井家住宅は箱木家住宅との共通点が多いものの、相異点を見ると近世の民家に近く、若干建築年代が下がると考えられる。

 正面13.9m、側面8.1m、入母屋造、茅葺
 前座敷広間(3間取り)型、開口部の少なく閉鎖的、中世農家の貴重な遺構
 室町時代後期

 《正面》
   

 《背面》

  

 《側面》

  

 《土間》

  

《ウマヤ》

 

《オモテ》

  

《チャノマ》

  

《ナンド》

 


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