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兵庫県神戸市東灘区 文豪谷崎潤一郎旧邸「倚松庵(いしょうあん)」

(Ishoan, the former Junichiro Tanizaki’s House, Kobe City, Hyogo)

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Apr. 2011 撮影/文: 野崎順次

神戸市東灘区住吉東町1丁目6番50号

撮影日: 2011年4月23日

谷崎潤一郎はこの家に昭和11年11月から18年11月まで住んだ。ここで過ごした夫人・松子とその妹たちや娘との出来事を等身大で書いたのが『細雪』だ。ですから、この家に入ると作品世界が目に浮かんでくる。

パンフレットと近くの道標

建物外部と庭園

玄関

応接間。「細雪」の家族が一番よく利用する「洋間」は広さ十畳、北側のドアの左側にマントルピースがある。倚松庵の心臓部ともいえるこの部屋は、「細雪」の中でも一番よく出てくる場所である。家族の団欒、来客の応対は主としてここで行なわれ、蒔岡家の「陽」なる部分の象徴になっている。

食堂

西の部屋(六畳の日本間)。

一階の西の端の六畳の日本間は一畳半の縁側がついていて、食堂の西側扉に通じている。 食堂から廊下側のふす間をあけてこの部屋に入ると、昼でも薄暗く、ひえびえしている。 それは作品にあるように、南に面していながら庇が深く、陽が縁側を経、障子を経てしか室内に入らないからである。

風呂場、台所、2階への階段

2階八畳の日本間(幸子の部屋)と門・庭の眺め

2階六畳の日本間(こいさんの部屋)

2階六畳の日本間(悦子の間)

建物外回り(北側と西側)

参考資料

武庫川女子大学たつみ教授作成倚松庵HP

神戸市HP

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