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兵庫県神戸市灘区 神戸大学
(Buildings in Kobe University, Kobe City, Hyogo)

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Oct.2011 野崎順次


兵庫県神戸市灘区六甲台町2-1
神戸大学の建物、その2
(Buildings in Kobe Universit, Part Two, Kobe City, Hyogo)

撮影日: 2011年10月2日

前回、紹介した本館と講堂に続いて、兼松記念館と人文社会系図書館が国の登録有形文化財(建造物)に指定されている。

キャンパス地図と校内坂道

神戸大学兼松記念館
竣工: 昭和9年
構造: 鉄筋コンクリート造3階建、建築面積1172㎡
RC造3階建で,両脇から後方に延びる短い翼部は2階建とする。内部は中廊下式とし,研究室等を収める。市松タイル敷の階段ホール,階段手摺上部の鋳物飾など優れた意匠を持つが,外観意匠は簡素にまとめる。文部省営繕の設計になる学校建築の好例である。

正面(南面)、玄関ポーチ、東面、北面と右回りに見ていく。

神戸大学人文社会系図書館
竣工: 昭和8年
構造: 鉄筋コンクリート造5階建、建築面積904㎡
RC造5階建の図書館建築。外観は下層のみ正方形タイルとし,軒にはロンバルディア帯を廻らす。2階大閲覧室はアーチによる大空間とし,正面階段上部のステンドグラスのトップライトなど意匠を凝らす。室内外とも質の高いデザインを誇る学校建築の好例。

正面(南面)と西面

六甲台キャンパスの北西の隅に古臭い木造の家屋がある。柔道部・剣道部・空手道部の道場である。もちろん、国の文化財の指定は受けていない。前には自動車部が集めたと思われるポンコツ車が並ぶ。

参考資料
国指定文化財等データベースHP





Sep.2011 野崎順次

兵庫県神戸市六甲台町2-1

撮影日: 2011年9月10日

本館と講堂が国の登録有形文化財(建造物)に指定されている。

六甲台正門から入って石段を上がる。

神戸大学本館(旧神戸商業大学本館)
竣工 昭和7年(1932)
鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建、建築面積2041㎡
神戸大学の前身の一つである旧神戸商業大学の本館として建てられた。RC造地上3階地下1階建で,左右対称の正面の背後に両翼を延ばす。外観はスクラッチタイル張で軒にはロンバルディア帯を廻らす。室内外とも重厚な意匠を備える昭和初期の学校建築。

建物外部を左回りに見ていく。

車寄せポーチのある玄関と大理石貼りの中央階段

内部の廊下、側面通路口上部の半円アーチ形ファンライト

神戸大学講堂(出光佐三記念六甲台講堂)
竣工 昭和10年(1935)
改修 平成21年(2009)
鉄筋コンクリート造2階建、建築面積750㎡。
スクラッチタイル張,ロンバルディア帯など本館と共通の意匠を持つ。奥に演壇を置き,前面側を2階建として聴衆室を設ける。船舶の舵をあしらった両開入口扉を3カ所並べ,両脇と併せて5連の大アーチをもつ正面外壁が,講堂としての強い正面性を見せている。

参考資料
国指定文化財等データベース


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