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石川県珠洲市 珠洲神社
Suzujinja,,Suzu city,Ishikawa

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July 18, 2014 中山辰夫

珠洲市美岬町寺家

祭神:、天津日高彦穂瓊瓊杵尊・美穂須須美命・木花咲耶姫命、他3柱。

能登半島東北部先端に建つ禄剛崎灯台から、県道28号線を東南方に回りこんだ西側の山中に鎮座する。奥能登の守護神である。
近世には北前船の船乗りたちの間にも信仰が広まり、奥能登の最有力神社として隆盛を誇った。

延喜式神名帳に、『能登国珠洲郡 須須神社』とある式内社とされるが、今は、珠洲市三崎町寺家(ジケ)にある高座宮(タカクラグウ)・金文宮(キンブングウ)を合わせて須須神社と称し、その奥宮が珠洲市狼煙町の山伏山頂上にある。
山伏山は神体山で、山伏修験の霊地であったことから名付けられた。
国の重要文化財に指定されている木造男神像などの文化財を所蔵する。

縁起

社伝では崇神天皇の治世(紀元前97年 - 紀元前29年)に創建、天平勝宝年間(749年 - 756年)現地に移転したとされる。
それ以来続く社叢は、タブノキ、シイノキ、ヤブツバキ、アカガシを交えた照葉樹がうっそうと生い茂り、石川県指定天然記念物で植物学上注目すべき林相である

鳥居をくぐり参道を進む。

途中、境内の森の深さを感じさせるものに出会う。

拝殿

本殿

宝物殿

木造男神造五躯
国重要文化財
鎌倉時代の作。作風は素朴で、顔面はいずれも表情を異にし写実美をおびた衣冠束帯の座像である。

蝉折笛と守刀
1187(文治3)年に源義経一行が奥州下向の際、この「鈴御崎」沖合にて時化に遭い、無事災難を逃れた奉賽として、平家の名宝とも伝えられ、義経が愛用した笛「蝉折笛」と武蔵坊弁慶が寄進した「左」銘入りの守刀である。

宝物殿にはほかにも多くの資料がある。

村上元三句
「源義経」テレビ化の際、原作者の村上元三が、義経伝記の残る須須神社を訪れ詠んだ句で、記念碑が建つ。

狛犬

社叢
国指定天然記念物
8世紀頃に現在地に遷宮したと伝わる。それ以来社叢は神域として温存されてきたとされる。ここの社叢はスダジイが多くを占めている。
照葉樹林であるが、様々な温帯・冷温帯の植物がみられることから、照葉樹林の北方的限界を示している。
社殿の周囲は原始の森に囲まれている感じである。

須須神社奥宮遙拝所
須須神社鳥居前のR28を狼煙町に向かって走る。
珠洲市狼煙町(ノロシ)は能登半島最東北端にある町で、先端に禄剛埼灯台(明治16年-1883設置)が建つ。
県道28号線沿いに駐車場が設けてあり、その東北角に“須須神社奥宮遙拝所”がある。駐車場側には石碑が立っている。
付近の一般民家とはやや異なった入母屋造・瓦葺の社屋で、駐車場側のガラス張りの中に注連縄がみえ、中を覗くと山伏山を拝する方角(南)に祭壇が見える。






Aug.2012 瀧山幸伸 HD video

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