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京都府京都市西京区 勝持寺

Shojiji, Nishikyoku, Kyoto

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April 13,2019 大野木康夫

桜満開の勝持寺、快晴かつ開門直後で人も少なく、いい眺めでした。

                                                                                                                                                       


Nov.9,2017 瀧山幸伸

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Apr.3,2016  中山辰夫

京都市西京区大原野南春日町1194

勝持寺は京都の西南郊外の大原野に位置し大原野神社に隣接する。

勝持寺は古くから桜の名所として知られ、西行ゆかりの寺として知られる。

応仁の乱で焼失し、天正年間(1573年〜92年)に再建された。江戸時代には桂昌院の帰依を受けた。

宗派:天台宗 創建:678(白鳳8)年 開基:神片大菩薩行者:中興:791(延暦10)年:中興:最澄

本尊:薬師如来像(重要文化財) 文化財:胎内仏薬師如来像(重要文化財)・金剛力士像(重要文化財)

案内

    

参道〜南門まで さくらがたわわに花付けている。

        

阿弥陀堂〜瑠璃光殿周辺

    

阿弥陀堂細部

         

瑠璃光殿細部

   

周囲のさくら

     

不動堂

     

西行桜と周辺

            

鏡石(瀬和井の泉)と冴野の沼

   

鐘楼堂

  

桜ケ丘

         

高遠閣とその周辺 高遠閣は近々取り壊しになるようだ。見納めである。

                     

参考

佐々木道誉と花見・闘茶

 

佐々木道誉(1306〜73)は、近江の豪族で足利尊氏の守護大名として活躍し、「太平記」に登場する主役たちの中でも楠木正成と並んで、この乱世を代表する人物である。別名「婆紗羅(ばさら)大名」と呼ばれた。

バサラとは "贅を尽くし自由気まま傍若無人な振る舞いを働く人"とされ、南北朝期にこの言葉が流行し、その代表が道誉とされた。

「太平記」巻三十三や巻三十九には彼の桁外れな行動が記載されている。

1366年大原野の勝持寺で催された「花見の宴」では、庭に十抱えもある桜の大木4本の下で、約3m余ある真鍮製の花瓶を寄せかけ、一対の花に見立て、その中央に二抱えもある香炉を置き、約600gもある大量の香を一度にたき上げた。その芳香は四方全土に流れたとある。人々の度胆をぬく不適な演出を企てたことが記されてある。

当時、権力をかさに贅の限りを尽くしていた諸大名は、香木や茶を聞き当てる"闘香"や"闘茶"などの賭け事に興じており、勝者には、褒美として贅沢な反物や工芸品・水墨画・香木などが与えられた。


April 11, 2015 野崎順次

京都市西京区大原野南春日町1194

小塩山大原院 勝持寺

(Shojiji Temple, Nishikyo-ku, Kyoto City, Kyoto Pref.)

白鳳8年(西暦679年)天武天皇の勅によって神変大菩薩役の行者が創建したのが始まりで、延暦10年(西暦791年)に伝教大師が桓武天皇の勅を奉じて堂塔伽羅を再建され、薬師瑠璃光如来を一刀三礼をもって刻まれて本尊とされました。承和5年(西暦838年)仁明天皇の勅によって塔頭49院を建立されましたが、応仁の兵火に遭い、仁王門を除きすべて焼失しました。現在の建物は乱後に再建されたものであります。

(勝持寺正式ウェブサイトより)

                                               


April 5,2014 大野木康夫 source movie

花の寺の桜、三回目の訪問で初めて雨ではありませんでした。

                                                                                


November 24, 2013 大野木康夫 source movie

山門

   

塀の向こうは境内、紅葉に期待が高まります。

     

境内は紅葉に染まっていました。

                     

鐘楼周りは盛り前でオレンジ色ですが十分きれいでした。

                                          

冴野の沼から桜ケ丘

                                       

帰路

            


April 6,2013 大野木康夫 source movie

西行ゆかりの「花の寺」の桜

                                                                                                                       


Nov.29 2012 瀧山幸伸 source movie

  

A camera

                                                                                                                               

B camera

                                                                                                                                           


June 2012 大野木康夫

2011.6.10 撮影 source movie

青もみじの勝持寺です。

この時期は人も少なく、ひっそりとしています。

                                                               


Nov.2010 撮影:大野木康夫

所在地 京都府京都市西京区大原野南春日町1194

小塩山大原院勝持寺は。白鳳8(680)年に役行者により創建されたと伝えられています。

その後、延暦10(791)年、桓武天皇の命により伝教大師が再建し、以来天台宗の寺院として今日に至っています。

応仁の乱の際に仁王門を除く建物が焼失しましたが、現在までに本堂、不動堂等が再建されています。

この寺で出家したと伝えられている西行が庵を結んだおり、桜を植えて愛でたことから、「花の寺」として知られています。

また、多くのモミジの木が自生しており、紅葉の名所としても知られています。

   

大原野神社の石鳥居から、舗装道を数十m登ると、勝持寺の参道入り口に着きます。

参道を少し上ると、仁王門があります。

        

仁王門からしばらく坂道を登っていくと、突当たりに境内の築地塀が見えてきます。

築地塀の上には境内の紅葉が覗いています。

    

突当たりを右に曲がると、石段の上に南門が見えます。

   

南門をくぐると、拝観受付があり、そこから一面紅葉に覆われた境内が広がります。

    

阿弥陀堂(本堂)は、江戸時代の建物です。

   

阿弥陀堂から、石段を下りると、西行桜や鐘楼堂がある一角です。たくさんのモミジの木に覆われています。

                   

歌枕である冴野の沼は、西行桜からもう一段下にあります。

     

境内の南側は桜ケ丘と呼ばれていますが、紅葉も鮮やかでした。

                   

最後にもう一度西行桜付近の紅葉を見ました。

   


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