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京都府南丹市 摩気神社
Makejinja, Nantan city, Kyoto

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General
静謐な境内の厳かな雰囲気
Nature
豊かな山里の自然 
Water
 
Flower
 
Culture
 
Facility
 
Food
 

Nov.2012 大野木康夫 HD video

2012.11.23撮影 

参道から神門

拝殿、本殿

本殿背後

帰路

庄屋屋敷のイチョウ




June 2011 大野木康夫 HD video

所在地 京都府南丹市園部町竹井宮ノ谷3

2011.6.12撮影

当社は延喜式内名神大社で祭神は大御饌津彦神である
往古より摩氣郷十一村の総社として尊崇され奈良朝稱徳天皇御代神護景雲四年已に創祀されており実に千二百年以上を経ている
降って文徳天皇の勅使奉幣白河天皇の行幸と神事祭禮の復興及び「船井第一摩氣大社」の勅額御下賜等皇室の御崇敬篤かった
元和五年(一六二一年)初代園部藩主小出吉親公以来領主代々の祈願所となっていたが宝暦十一年火災により全焼したため明暦四年(一七六七年)時の藩主小出英持公社殿等一切を再建し今日に至っている
祭神大御饌津彦神は天児屋根命の御子天忍雲根命の尊稱であって天孫降臨の際皇孫邇々岐命に奉る御食及び水を作り調えることに大功あってよりこの御名を奉稱し古来農業食物の神として神威眞に高い
「まけ」は「みけ」の転音である
唯一の丹波北向の神として有名である
(現地由来書より)

摩気神社は南丹市の旧園部町西部、九品寺のある船阪から西に山一つ越えた竹井地区の胎金寺山の北麓にあります。
拝殿や本殿覆屋が素朴な茅葺であることなどから、京都で撮影される時代劇のロケ地(多くは村の鎮守として)として有名です。

竹井地区内各所

参道入り口から南に向かいます。
田んぼの中の細い道で、時代劇のロケで庄屋屋敷によく使われる旧家が見えます。
南に胎金寺山も見えます。

旧家の北には園部川にかかる摩気橋があります。
この橋もよくロケに使われましたが、平成5年の改修で木製の橋脚がコンクリートになってからは覆いをするなど少し工夫が必要になっています。
たもとにある重量制限の道路標識は手で抜けるようになっています。

橋を渡ると南に神社の鳥居が見えます。
駐車場は鳥居の西側にあります。
なお、境内地全体は京都府文化財環境保全地区に指定されています。

大鳥居(京都府登録文化財)

寛文12(1672)年に園部藩主小出吉久が寄進した石造明神鳥居です。

神門(京都府登録文化財)

文化5(1808)年の建築
三間一戸八脚門、入母屋造、銅板葺

楼門ではなく、寺院の山門に近い感じです。

絵馬舎(京都府登録文化財)

明和4(1767)年の建築
桁行二間、梁行一間、一重、入母屋造、妻入、鉄板葺

茅葺屋根を鉄板で覆っています。
絵馬の中には古いものもありました。

拝殿

建築年代はわかりませんでした。
桁行三間、梁行二間、一重、入母屋造、妻入、茅葺
比較的新しい社殿ですが、本殿と一帯になって美しい空間を形成しています。

本殿(京都府指定文化財)
明和4(1767)年の建築
一間社流造、こけら葺
附指定 覆屋1棟 桁行三間、梁行四間、一重、切妻造、茅葺

東摂社(京都府指定文化財)
明和4(1767)年の建築
桁行二間、梁行一間、一重、切妻造、こけら葺
附指定 覆屋1棟 桁行二間、梁行二間、一重、切妻造、茅葺

西摂社(京都府指定文化財)
明和4(1767)年の建築
桁行三間、梁行一間、一重、切妻造、こけら葺
附指定 覆屋1棟 桁行三間、梁行二間、一重、切妻造、茅葺

茅葺の覆屋が連なっており、独特の外観です。
目立ちませんが、摂社の社殿は珍しい切妻造です。
北向きの本殿は珍しいようです。

本殿裏手の塀越しに谷地田と山が見えます。

西から裏手に回ります。
杉の木が一列に生えており、時代劇のロケ地として有名です。
最近では「遺恨あり 明治十三年 最後の仇討」で臼井六郎の秋月の実家の外観として使われていました。
裏の谷地田もよくロケで使われます。
雨上がりで胎金寺山が霞んでいました。

 





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