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長野県売木村
Urugi village,Nagano


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April 28,2017 大野木康夫 movie

売木村の桜めぐり
The tour of the cherry blossoms in Urugi village, Urugi village, Nagano

長野県下伊那郡売木村は、人口600人ほど、下伊那の大動脈である三州街道(国道153号)、遠州街道(国道151号)、天竜川のいずれも通らない谷合の村で、かつては陸の孤島と呼ばれていましたが、平谷村(三州街道沿い)から村内を通って阿南町新野(遠州街道沿い)に抜ける国道418号が改良されてからは行きやすくなりました。
村では明治以降、法事などの際に桜を植えて大事にする習慣があったようで、村内のあちこちに主にヒガンザクラが植えられており、隠れた桜の名所となっています。
平均標高が900mほどの高地であるため桜の開花は遅く、同じ伊那谷でも標高の低い飯田市内などの桜が散ってしまってから開花します。
今回は、村のパンフレットに紹介されている桜を中心に撮影しました。

 

今朝平桜(岩倉)

平谷村から国道418号平谷峠(標高1,150m)を越えて売木村に入り、峠を下ったところが岩倉地区です。
今朝平桜は国道脇の民家の横にあります。
名前のいわれはわかりません。
標高が高いので、咲き始めくらいの状態でした。

            

宝蔵寺の桜(南部第二)

売木村の中心部から県道447号を南下してすぐ、右手(西側)に見えます。
すぐ脇の観音堂と並び、桜の名所となっており、駐車場も整備されています。
宝蔵寺の桜は駐車場の三本桜(両脇がヒガンザクラ、真ん中がシダレザクラ)です。
この日は満開でした。

周辺

   

宝蔵寺の桜

                                              

宝蔵寺のすぐ北側に観音堂があり、三本桜と小さな谷を挟んで、売木村最古の桜と言われる観音堂の桜があります。

   

観音堂の桜(南部第二)

樹齢140年のエドヒガンザクラです。
売木村最古の桜で枝ぶりもよく、開花情報がJRや長野県のホームページに出ています。
この日は満開でした。

                                               

観音堂の参道を下る途中の民家の桜

    

売木川の対岸、大向の桜付近から宝蔵寺の桜、観音堂の桜を遠望

      

白鳥社の桜(中央)

白鳥社は、村の中心、売木村立小中学校の南隣にある神社です。
鳥居の前に二本桜(シダレザクラとヒガンザクラ)、奥の学校の校庭の上にシダレザクラがあります。
いずれも満開でした。

            

大向の桜(南部第二)

宝蔵寺・観音堂とは売木川を挟んで対岸に位置する、「民宿ゆりか」の庭にある二本桜です。
ゆりかさんの屋号が「大向」だということです。

                       

民宿ゆりかの奥の路傍の桜

   

福美桜(大牧)

福美桜は比較的新しい桜ですが、枝ぶりや花付きの良さ、集落のはずれの松林、杉林の側に植えられているロケーションなどで人気があるそうです。
地元の伊東福美さんという方が植えられたので福美桜というようです。
宝蔵寺から県道447号を南下し、南部第一公民館のところから右手の坂を上って行くとあります。

手前の「銀一桜」

銀一さんが植えたものです。

   

福美桜手前の桜

    

福美桜

この日は3〜4分咲きでした。

                                     

帰路、銀一桜

       

三太夫の桜(大平)

福美桜の登り口である南部第一公民館からさらに県道447号を南下し、峠にかかる手前あたりに位置します。
明治6(1873)年にこの地で行き倒れた旅人「三太夫」を葬ったところに植えられたので三太夫の桜と言います。
この日はまだ1〜2分咲きでした。

周辺

桜の向かい側は牧場でした。

  

三太夫の桜

                         

大入のしだれ桜(仙沢)

福美桜と三太夫の桜の間、県道が売木川を横切るあたりから村道を300mほど登ったところにあります。
大入洞の入り口に植えられているので大入のしだれ桜といいます。
樹齢125年、傘のようなシダレザクラで、根元に馬頭観音を抱いています。
この日は7〜8分咲きでした。

登り口の水田脇の桜

      

大入のしだれ桜

前に水仙が植えられています。

                                       

正平桜(小枝)

国道418号売木交差点の少し西側の山手にあります。
白鳥社の神代桜の子を植えたものということですが、樹齢、名前の由来は不明です。
この日は満開でした。

道の駅から歩いていきました。

   

正平桜

                   

帰路

 

神重桜(小枝)

国道418号を正平桜よりも少し西に行ったところにあります。
樹齢や名前の由来はわかりませんが、馬頭観音堂が根元に建てられています。
この日は7〜8分咲きでした。

                       

与助の桜(与助)

与助地区にあるので与助の桜といいます。
売木交差点から県道46号を西に行き、ペンション風の森を過ぎて次に左折できる村道(38号)を左に行ってしばらく行けばある定住促進住宅の山手の一軒家の庭先にあります。
村道に覆いかぶさるようにして咲いています。
この日は5〜6分咲きでした。

道を間違えて長島峠の登り口から行きました。

軒山川沿いの桜

        

与助の桜

                                                       

山間の小さな村ですが、桜の開花時期が遅いということもあり、多くの人が桜めぐりをしていました。
標高が高いので、夏も冷房がいらないほどだということなので、また再訪してみたいです。



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南部一

桃源郷のような風景

            




 

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