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奈良県奈良市 旧大乗院庭園

(Former Daijoin Temple Garden, Nara City, Nara)

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October 5, 2019 野崎順次 source movie

奈良県奈良市高畑町

国名勝

奈良ホテルの南側に隣接する「名勝 旧大乗院庭園」が2017年7月1日より、園路の一般公開を開始いたしました。

大乗院とは、1087年(寛治元年)に創建され、平安時代から江戸時代に栄えた門跡寺院のひとつ。(藤原氏の子弟が入室し、興福寺の別当職を輩出していた。)治承4年(1180年)の南都焼き討ちによる焼失後に現在地に移り、廃仏毀釈の影響で明治初年に廃寺となるまで存続していました。現在、その敷地内の一部が奈良ホテルとなっています。

同庭園は室町時代の徳政一揆で荒廃しましたが、その後門跡尋尊大僧正の依頼により、室町時代に活躍した作庭の名手善阿弥によって改造されます。将軍足利義政を始め公家たちがしばしば拝観に訪れ、以降、明治初頭まで南都随一の名園と称えられていました。

一時は奈良ホテルのテニスコートやパターゴルフ場が設置されたこともありましたが、戦後その一部が整備され、1958年(昭和33年)国の名勝に指定されるに至りました。

1995年からは奈良文化財研究所による発掘調査と並行して、江戸時代末期の門跡・隆温が描いた「大乗院四季真景図」をもとに復元工事が進められ、この度平城遷都1300年祭に伴い、一般公開を開始いたしました。

(奈良ホテルウェブサイトより)

パンフレット

 

名勝大乗院庭園文化館

「名勝 旧大乗院庭園」の一角に建てられた「名勝大乗院庭園文化館」は、かつての大乗院を復元した模型や、関係資料の展示を無料公開する歴史的文化遺産に親しむ施設であるとともに、各種催しに利用いただける茶室や会議室(有料)を備えています。

また、屋外の築地(ついじ)塀には御所馬場町にあった楽人長屋土塀のデザインを取り入れています。

建物外部

           

1階と展示

                         

2階と展示

                            

庭園、奈良ホテル駐車場あたりから、

     

庭園の散策路を北側(奈良ホテル)から、南側(文化館)へ歩く。

東大池の北部、中島あたり。

                           

西小池

                  

東大池南部、天神島から三ツ島

             


Sep.2011 瀧山幸伸 source movie

A camera

                                  

B camera

              


July 2011 撮影/文 野崎順次 source movie

奈良市高畑町1083-1

名勝旧大乗院庭園

大乗院(だいじょういん)は、寛治元年(1087)に創建された興福寺の門跡寺院で、治承4年(1180)の南都焼き討ちによる焼失後に現在地に移り、江戸時代末まで続きました。室町時代、門跡尋尊大僧正による大規模な復興が行われ、庭園の改修には将軍足利義政に重用された作庭の名手、善阿弥が関与したとされています。室町時代には公家達がしばしば訪れ庭景を楽しんだことが知られ、南都随一の名園と称えられました。平成6年度から、本格的な発掘調査を行い復元整備がすすめられてきた旧大乗院庭園が、平城遷都1300年記念となる2010年4月から、一般公開を開始した。

パンフレット

 

名勝大乗院庭園文化館

元興寺を中心とする「ならまち」と高畑界隈の中間に位置し、市民・観光客が名勝旧大乗院庭園や大乗院の資料展示を見ながら気軽に休憩し、また展示室、茶室、和室、会議室などを利用できる施設です。屋外には楽人長屋土塀が復元されています。

                      

庭園

                                   

北側(奈良ホテル側)から柵越しに見る庭園

                  

参考資料

社団法人平城遷都1300年記念事業協会事務局HP

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