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奈良県天理市 長岳寺
Chogakuji,Tenri city,Nara

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天理市柳本町508 長岳寺旧地蔵院 本堂 重文 近世以前/寺院 江戸前期 寛永8(1631) 桁行正面三間、背面二間、梁間二間、一重、宝形造、檜皮葺 棟札1枚 19690620
天理市柳本町508 長岳寺旧地蔵院 庫裏 重文 近世以前/寺院 江戸前期 寛永7(1630) 桁行19.3m、梁間12.9m、一重、切妻造、東面土庇付、杉皮葺、玄関唐破風造、檜皮葺 棟札1枚 19550622
天理市柳本町508 長岳寺楼門 重文 近世以前/寺院 桃山 "平安後期(上階)桃山(下階)" 一間一戸楼門、入母屋造、こけら葺 19070828
天理市柳本町150地先 長岳寺五智堂(真面堂) 重文 近世以前/寺院 鎌倉後期 鎌倉後期 桁行一間、梁間一間、一重、宝形造、本瓦葺 19080423


November 21, 2015 野崎順次 movie

奈良県天理市柳本町508
高野山真言宗
釜の口山 長岳寺
(Chogakuji Temple, Tenri City, Nara Pref.)

山の辺の道に残る長岳寺は天長元年(824)淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として創建された古刹であり、盛時には塔中四十八ヶ坊、衆徒三百余名を数えました。以来、幾多の栄枯盛衰を重ねながらも、千百八十余年間連綿と法燈を守り続け今日に至っています。

千古の歴史を経て文化財も多く、重要文化財としては仏像5体、建造物4棟があります。 大門をくぐり両側に平戸つつじの生垣が続く玉砂利の参道を行くと我が国最古の美しい鐘楼門につきます。 12,000坪の広くて静かな境内には四季折々の花の香りが漂い、いにしえの趣と心の安らぎを求め、多くの参拝者があとを断たない花と文化財の寺です。

(長岳寺ウェブサイトより)

アプローチ。JR柳本駅から東へ古い町並みを進む。左手に黒塚古墳が見える。

               
 
国道169号線を横切って、さらに東へ、右手に崇神天皇陵が見えてきて、山之辺の道に入る。

     

石造物の多い長岳寺の参道

       

大門(総門)江戸初期 寛永十七年(1640)再建

     

参道を進む。

         

パンフレットと現地説明板

       

国重文 旧地蔵院 江戸前期 寛永七年(1630)
桁行19.3m、梁間12.9m、一重、切妻造、東面土庇付、杉皮葺、玄関唐破風造、檜皮葺

                                

鶴亀の庭

        

国重文 旧地蔵院本堂 江戸前期 寛永八年(1631)
桁行正面三間、背面二間、梁間二間、一重、宝形造、檜皮葺

              

国重文 鐘楼門 上階 平安後期、下階 桃山
一間一戸楼門、入母屋造、こけら葺

                         

方丈池の紅葉

     

本堂 江戸中期 天明三年(1783)再建

            

笠塔婆石仏 鎌倉末期(1322) など

        

県文 大師堂 江戸初期 正保二年(1645)

          

弥勒大石棺仏(鎌倉中期)あたり

              

宝篋印塔(鎌倉後期)と五輪板卒塔婆

   

鐘楼とその周囲の石造物

          

方丈池の向こうに鐘楼門と本堂

     

西方約1kmに飛び地境内に五智堂がある。
国重文 五智堂(真面堂)鎌倉後期
桁行一間、梁間一間、一重、宝形造、本瓦葺

                 

路傍の石仏

          

参考資料
長岳寺ウェブサイト
国指定文化財等データベース


Dec.1,2013 瀧山幸伸 video


A camera
                                                                                    

                                                                                        


B camera
                                      


              
                                                                                                                            



June 28,2013 中山辰夫


天理市柳本町508

■■■■関西花の寺第19番に選ばれている。12,000坪とされる広大な境内には、春は桜、秋は紅葉が有名。参道ツツジも見逃しにできない。

■■■■「根上り松」
参道に差しかかると目につく巨木。大門前にド−ンと位置する松の巨木、その巨大な根っこ。その傍には石仏群が座する。
      

■■■奈良には、日本最古の道と言われている「山の辺の道」がある。
その山の辺の道に824(天長元)年、淳和天皇の勅願により弘法大師が大和神社の神宮寺として 創建されたと伝えられる古刹が長岳寺である。
釜口大師の名で知られるこの寺は、鎌倉時代末より興福寺の末寺となり、その後、応仁の乱で主要な堂宇を失うも1630(寛永7)年に再興され今に至る。

■■配置図
   

■■■大門
根上りの松を少し上ると大門がある。参道隅には石仏が並べてある。当時の総門で、1640(寛永17)年の再建である。
     

■■参道つつじ
長い参道、そこには玉砂利が敷かれ、両脇にはヒラドツツジの生垣が続く。4月下旬から5月にかけては豪華絢爛な咲き具合である。
今の時期はアジサイである。とても濃い色付で見ごたえがあった。
       

■■■旧地蔵院
国重要文化財 1630(寛永7)年建立。
当山四十八ケ坊あった塔中のうち、唯一残ったもので、今は庫裏として使われている。
室町時代の書院造りの様式を残している。

■■外観
屋根はスギ皮を用いた大和葺
     

■■庫裏
   

■■書院
室町期の様式を留める。
      

■■庭園
鶴亀が美しい
      

■■■旧地蔵本堂(延命殿)
国重要文化財 1631(寛永8)年建立
普賢延命菩薩を本尊とする庫裏の持念佛である。二間四面の小堂であるが桃山風で美しい。
     

■■■鐘楼門
国重要文化財 平安時代建立
日本最古の鐘楼門であり、弘法大師の創建当時の唯一残っている建物である。上層に金を吊ったので鐘楼門という。
         

■鐘楼門をくぐると右手には放生池、左手には本堂があらわれる。

■■■本堂
1783(天明3)年の再建。
当寺の本尊である阿弥陀三尊や多聞天、増長天等の仏像や、寺宝類を安置している。
本堂前の広い庭は浄土式庭園になっており、四季折々の花が美しく咲き誇る。
          

■■阿弥陀三尊像
国重要文化財
本堂には8躰の仏像が安置されており、本尊の阿弥陀三尊は重要文化財に指定された仁平元年(1151)の作。
平安時代藤原期の作で、鎌倉時代に慶派が流行させた玉眼の技法を用いた日本最古の仏像でもある。
  

中尊の阿弥陀如来及び両脇侍の観世音菩薩、勢至菩薩の三尊は当寺の本尊。
阿弥陀如来は西方のかなた十万億土に極楽世界をひらき、末法の世に生まれた私達もお救い下さる仏様。
当寺の阿弥陀如来は上品上生の定印を結んでいる。また脇侍の観世音菩薩は阿弥陀如来の慈悲の分身であり、勢至菩薩は知恵の分身である。
脇侍のそれぞれが半伽椅座像であるのもめずらしい。
堂々とした量感、美しく写実的な表現は藤原時代にあって次の鎌倉時代作風の先駆けと言え、運慶・快慶などの慶派に大きな影響を与えた。
玉眼を用いた仏像としては日本最古のもの。
体内に仁平元年作の墨書銘があり、藤原時代から鎌倉時代に移る仏像史の重要な物差しの目盛りとなる仏像である。

■■■放生池と庭園
境内は広くて深い。瑞々しい雰囲気が全体に漂っている。
春:さくら・ツツジ・カキツバタ、夏:あじさい・すいふよう、秋:もみじ・カエデ、冬:やぶつばき、それぞれが咲く様を想像しながら巡る。
         

■■十三重石塔
西大寺中興の興世菩薩叡尊の供養塔といわれる。その為か叡尊ゆかりの文殊菩薩が刻まれている珍しい石塔である。境内では至るとこ炉で、石塔、石柱、石仏が見受けられる。鎌倉時代から江戸時代にかけての石仏とされる。
    

■■鐘堂
    

■■■大師堂
県指定文化財 1645(正保2)年建立
当寺信仰の中心である弘法大師像と藤原時代の不動明王を奉祠する。
      

■■■弥勒大石棺佛
当寺の大石棺佛は古墳の石材を利用したもので、法量は2m近い如来形。
     

■■■五智堂
国重要文化財 鎌倉時代 構造:桁行一間 一重 宝形造 本瓦葺
当寺西方約1km の飛び地境内にあり、その形から傘堂あるいは眞面堂とも呼ばれる。
真ん中に太い心柱がありこれによって建物のほとんどの重量が支えられている。
心柱上部に四佛の梵字額があり全体で五智如来をあらわしている。
 

参考資料≪パンフレット、長岳寺HP,その他−写真はHPより引用≫



Mar.2012 大野木康夫 HD video

2012.3.25撮影 

所在地 奈良県天理市柳本町508

  

参道

      

楼門(重要文化財)

上階は平安後期、下界は桃山時代の建築
一間一戸楼門、入母屋造、こけら葺

                     

本堂

                    

大師堂

 

池とその周辺

       

旧地蔵院

 

庫裏(重要文化財)

寛永7(1630)年の建築
桁行19.3m、梁間12.9m、一重、切妻造、東面土庇付、杉皮葺、玄関唐破風造、檜皮葺

                    

本堂(重要文化財)

寛永8(1631)年の建築
桁行正面三間、背面二間、梁間二間、一重、宝形造、檜皮葺

           

五智堂(真面堂)(重要文化財)

飛地境内(JR柳本駅近く)
鎌倉後期の建築
桁行一間、梁間一間、一重、宝形造、本瓦葺
                       

 



Nov.2008 瀧山幸伸 HD video Video FAQ

      

     

楼門
Roumon
                  

本堂
Hondou

           

           

                 

                                     

                                         

五智堂
Gochidou
                 


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