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Monthly Web Magazine (Aug.1, 2009)

■■■ 『旅行計画の立て方』 川村由幸 

 あちこち旅行にでかけるのが好きで、いろんな仲間と年に数回は出かけています。

そんな時、ほとんど私が旅行の詳細な計画を立案しています。

自分自身、旅行も含めて「遊ぶ」ということは、非日常を楽しむことと心得ており遊ぶ時は徹底してきちんと遊ぶ。

きちんと遊ぶという言い方では伝わりにくいと考えますが、旅行だったら事前の調査をして、訪問場所や宿など厳選する。

お昼の食事もおいしいものを求めて徹底的に調べ、経済的なことは無視してでも楽しむ。(もちろん限界はありますが)

これは今年の五月に会社の仲間と福島に旅行したときの計画資料です。

このときは初日の昼食をなににするか決めあぐねていました。

私は会津若松名物「ソースかつ丼」を目指してましたが、全体の意見で「満田屋の田楽」をいただきました。

これが大当たり、日本酒と一緒にいただく田楽は最高でした。

この福島旅行は、全くと言ってよいほどハズレがなく、参加者全員が満足した旅行でした。

もちろん、いくら完璧に調査したつもりでも現地に出かけて、ガッカリすることはいくらでもあります。

それでも自分が納得ゆくまで事前調査をした上での失敗ですからあきらめもつきますし、失敗は必ず次の計画に生きてくると思います。

旅行には、行き当たりばったりのハプニング的な要素も重要です。

予想もしなかった事が大きな感動につながることも多いとは思います。

計画がしっかりしているだけで楽しい旅行になるわけではないでしょう。

ただ、きちんと調査をして計画して旅行にでかければ、楽しく感動の多い旅行となる可能性は大きくなると考えています。

これからも旅行会社のツアーになど乗らず(海外は仕方ありませんが)自分で精一杯調査・計画した旅行に出かけたいと考えています。

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