MONTHLY WEB MAGAZINE Oct.2011

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紅葉の索引 瀧山幸伸

今までの投稿の中から、紅葉の時期に取材され、紅葉も堪能できる場所の一覧表を作成しました。
と紅葉は日本人には特別ですが、日本以外では、枯葉がなぜ美しいのか理解できないという文化が多いようです。
文化財に指定されている寺社や史跡などが主な取材先ですから、観光ガイドとは違った切り口の紅葉情報です。
一覧表の中では京都が圧倒的に多くなりましたが、京都は物理的に紅葉が多いというわけではなく、結果的に紅葉の時期に京都を取材することが多いこと、各寺社などに少数ながら印象的な紅葉があることが理由だと思われます。
紅葉見物の参考にはなりましょうが、紅葉に気をとられて肝心な歴史文化を学ぶことが疎かにならないようにしたいものです。



■ おのぼりさん 大野木康夫

最近は行動半径が狭くなり、近畿圏内からなかなか出ませんでしたが、9月に東京の本部に行くことができましたので、ついでに「おのぼりさん」のように東京見物をしてみました。

9月14日、京都からの夜行バスが最初に霞が関に止まったので、思わず下りて早朝から東京見物を始めました。
初めは徒歩で頑張ってみました。

法務省旧本館(6:26)−桜田門(6:30)−二重橋(6:37)−明治生命相互会社本館(6:43)−東京駅丸の内本屋(6:50)

あまり車も人も通らない静かなオフィス街でした。
東京駅は本格復元修理中です。

高島屋東京店(7:08)−日本橋(7:19)−三井本館(7:23)−日本銀行本店本館(7:36)

日本橋も文化財が集まっており、徒歩で回ることができました。
日銀本店は南側のギャラリーの上階の窓からしか全体を撮影できないのではないでしょうか。
この時間では当然閉まっていましたが。

清洲橋(8:10)−永代橋(8:12)−八幡橋(旧弾正橋)(8:30)−明治丸(8:54)−勝鬨橋(9:30)

隅田川までは少し離れていますが、地下鉄も中途半端なのでやっぱり歩くことにしました。
学生のころに江東区福住のテント工場でアルバイトをしていましたが、門前仲町はそのころとあまり変わっていないようでした。
公開中止で修理方法検討中の明治丸はどうなるのでしょうか。
勝鬨橋から偶然築地市場を撮影していました。

清水観音堂(10:17)−国立西洋美術館本館(10:27)−旧東京科学博物館本館(10:30)

ここからはさすがに地下鉄を使うことにし、文化財の集積地上野公園に移動しました。
清水観音堂は舞台側からの撮影が困難です。
科学博物館も、立木が入って全体撮影はできませんでした。
木の種類を忘れてしまいましたが、冬なら葉が落ちて少しは見やすくなるかもしれません。

旧東京帝室博物館本館(10:40)−表慶館(10:41)−旧十輪院宝蔵(10:49)−旧因州池田屋敷表門(10:54)

国立博物館は空海展で賑わっていましたが、常設展を少し見た後に建物群を撮影することにしました。
柵の土台に上って門の写真を撮る人なんてあまりいませんので、少し目立ってしまいましたが。

旧東京音楽学校奏楽堂(10:59)−常憲院霊廟勅額門(11:05)−厳有院霊廟勅額門(11:10)−東照宮(修理中)(11:26)−旧寛永寺五重塔(11:36)

奏楽堂と寛永寺関係の文化財を回りましたが、黒門を撮影するのを忘れてしまいました。
常憲院霊廟勅額門は、柵の隙間から望遠で撮影しました。
どなたかのお墓参り(将軍家でもいいと思いますが)ということで中に入ればよかったと思います。
東照宮も修理中でした。
五重塔は幼稚園児のお弁当タイムで、フレームの下には子どもがいっぱい座っている状態です。

旧岩崎家住宅(12:01)

少しだけゆっくりしました。
和館の前の外国の方がずっと動かないで撮影をされていたのが印象的です。
撞球室前にパイロンが置かれていましたが、何か地震の被害でもあったのでしょうか。

日本ハリストス正教会教団復活大聖堂(12:29)−桜田巽櫓(13:07)−富士見櫓(13:53)−皇居宮殿(14:10)−伏見櫓(14:14)−富士見多聞櫓(14:41)−桔梗門(14:51)

ニコライ堂は敷地内立入禁止で路上から眺めました。
昼食を摂って、皇居の一般参観に行きました。
まあ、本音は江戸城の遺構を見に行ったんですけど。
櫓や門は関東大震災で倒壊して組み直したものですが、同じく櫓門部分が損壊した田安門や清水門も重要文化財に指定されているので、宮内庁所管でなかったら重文指定にはなると思います。(富士見櫓は少しあやしいかもしれません。)
宮殿の一般参賀に使われる廊下は意外に低かったです。

大手門(14:55)−同心番所(15:06)−百人番所(15:08)−大番所(15:09)−平川門(15:32)−北拮橋門(15:37)−乾門(15:45)

皇居を出て東御苑から北の丸公園に向かいました。
大手門(昭和43(1968)年再建)が3月の震災で被害を受けたそうです。
北拮橋門付近の高石垣は見事でしたが、今回は石垣や土塁までゆっくり見る余裕がありませんでした。
乾門から北の丸公園に行くとき、歩行者用信号が首都高の入口のすぐ手前にあって少しびっくりしました。

旧近衛師団司令部庁舎(15:50)−清水門(16:00)−田安門(16:09)

もう疲れていたので、意外に時間がかかってしまいました。
旧近衛師団司令部庁舎は逆光になってしまいました。
本部への集合時間が迫ってきたので、撮影を終わりました。

1日だけの滞在で、駆け足の東京見物になってしまいました。
朝から約10q歩くなどして、少し靴ずれができてしまいましたが、これはこれで満足しています。



■ 水浸しの9月 田中康平

今年の9月の北関東は台風12号、台風15号と続き、雨が多く、あちこちに水浸しの風景をもたらしています。
12号の後奥日光に行ってみると 華厳の滝は見たこともない大放流で観瀑台で滝に向かうとびしょ濡れになります。
小学生の団体ははしゃいでいますが写真に撮るにはちときつい状態です。しかしかなりの迫力です。
小田代ヶ原にまわるとちょっとした湖が出現しています。なぜかオシドリのメスが池の中の橋と化した木道のかたわらでホザキシモツケの花をせっせと食べています。オシドリがホザキシモツケを食べるのもこんな時をおいてほかないのでしょう。
次に接近した台風15号は北関東の真上を中心が通り、その2日後に訪れた渡良瀬遊水地も道のそばまで水で覆われ珍しい眺めを作り出してくれます。
葦原が水に浸かったのではねぐらを失った鳥が多いのかカラスばかりが目立っています。
嵐が過ぎてメリハリのありすぎる今年の天気は今はもう冬の準備を始めているようです。






■ 高原のメタセコイア 中山辰夫

(夜明け〜日の出まで・四季)と秋の気配 

平均年齢6?歳のオジンテニス仲間10人程が、週2回の夏期練習の疲れを癒す目的で“合宿”を行いました。
場所は滋賀県高島市のマキノ高原です。高島市は自然、歴史、街道、湖道と“趣”が一杯の地域です。

ペンション近くにはメタセコイヤア約500本の並木道が延長2.4kmにわたって続き、高原の入口らしい素晴しい景観を呈しています。

雄大なメタセコイアの並木とまっすぐに伸びる道路が造り出す整った景観は、四季折々に変化し、周囲とも調和して人々を魅了します。
近くに住みながらも、四季の各々の光景はなかなか目にすることができません。

マキノ付近は早くも秋の気配が濃厚で、一気に雪のシーズンに入ります。地域はクマ・シカ・サル・カラスとの闘いに汗だくのようです。



■ 権現堂公園の曼珠沙華 川村由幸
 

曼珠沙華といえば日高市の巾着田がなんといっても有名です。
でも日高の巾着田に行くには我が家から常磐道から外環−関越さらに圏央道と
高速を右に行ったり左に行ったりしなければなりません。
しかも週日でも駐車場は大混雑の様子でした。
めんどうくさいな〜と考えながらネットを検索していたら、同じ埼玉県の幸手市権現堂公園がヒット。
なんと我が家から一般道で30km少し、ここだとばかりに出かけてきました。

権現堂公園は春の桜が有名ですからご存じの方も多いと考えますが、HPにあった地図を添付します。

権現堂公園アクセスマップ
権現堂公園詳細地図

曼珠沙華はというと


白い曼珠沙華はさほどめずらしいものではないようですが、私自身ははじめて目にしました。
いくつかの区域に分けられて曼珠沙華畑が続いていて、なかなかに美しい景観でした。

訪問したのが、9/28でまだ六分咲きというところでしょうか。
今年は開花が少し遅いようだとのこと、その分10月に入っても長く楽しめることになるでしょう。
9時前には現地に到着し、取材を始めましたがすでにたくさんのアマチュアカメラマンの方々で混雑していました。
曼珠沙華畑には入れませんから画面にカメラマンの登場はありませんが、人の多さにビックリしました。

朱の花に囲まれてゆっくりと歩を進める。桜の古木の根元が一面に曼珠沙華で埋め尽くされています。
全ての曼珠沙華畑をまわると30分は優に必要です。
これが満開となれば、朱の絨毯となるのでしょう。
この花の印象はやはり死にまつわるものなのでしょうか、秋の彼岸の頃に開花し形も独特の不思議なものです。
死人花などとも呼ばれますが、群生している様は美しいと十分に感動できるものでした。


■ 「チオクタンW・リポビタンD」 柚原君子


活力にあふれていた時代を想像できる看板に遭遇しました。撮影地は墨田区押上。肝臓に活力!細胞に若さ!強力「チオクタンW」という藤沢薬品工業のビタミン剤の看板です。肝臓に活力とはまたいたって豪快。そして細胞に若さという、人が渇望してやまないものが入っている上に、さらに強力というすごい文字。もうこれだけで買いに走りたくなります。おまけにWだって。(笑)。藤沢薬品工業は明治27(1894)年、大阪で創業。宇陀市松山地区の細川家から藤沢家に養子に出た「友吉」さんが、藤沢薬品工業の創設者です。2004年10月1日に山之内製薬と統一されて、現在はアステラス製薬株式会社と名乗っています。チオクタンのほかに、アリナミン(武田薬品)、チオビタ(大鵬製薬)など似たようなものが有りますが、会社の違いでネーミングが違うだけですべてがビタミン剤です。ビタミン補給となりますから意外と肌荒れにも効くそうです。
大正製薬のリポビタンDは成分の違いで医薬品。そういえばどこかでリポビタンDの看板を見たなぁと自分のストック写真を探してみたら有りました。これまたすごいキャッチフレーズです。


撮影地はタイ。空港にあった看板で、現地送迎車の中から撮影したものです。



■ 寝ない人はいないけど、寝かたは様々 野崎順次

女性や幼児には可愛さがある。 Tokyo & Takamatsu

男たちはすさまじい寝かたをすることがある。sendai, Osaka & Kurashiki






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編集 瀧山幸伸
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