MONTHLY WEB MAGAZINE Aug. 2012

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■■■■■ 暑い夏は高原の森でぼーとするのが一番 田中康平

サウンド

毎年の時期は軽井沢に避暑に出かけているのですが今年の軽井沢はいつもにまして人出が多いように感じます。

朝から日帰り温泉の開店を待つ行列には驚かされました。昼に近づくにつれ次々に駐車場が満車になって行きます。

せっかく来たのだから何かをしなければとせきたてられているような姿にも見えます。

省エネで暑さを逃げるとなると高いところへ上がるか北へ逃れるしかありません。

しかし軽井沢でも昼間は決して涼しいとはいえません。アウトレットモールにでも出かけないと涼しくならないのかもしれません。それではなんのことやら。

こんな時は軽井沢野鳥の森を歩くのが常です。夏の昼間では出てくる鳥も少なくてシジュウカラやゴジュウカラ、ヒガラといつものカラ類がやっとです。

しかし沢の音が良く森の日陰は涼しくて時間を過ごすにはちょうどいい場所のように思えます。

茂った葉陰では鳥の姿を双眼鏡にとらえたり写真に収めたりすることも難しいのですが、そんな時はおやと思う声を録音したり沢の風景を収めたりしながら時を過ごします。

何もしない、多くを求めない、こうすれば心の安らぎと涼しさが得られるようです。夏は高原の森に出かけてぼーと過ごすのが一番です。

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