JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine Apr.2022


■房総のむらでお花見  川村由幸

まん防は解除されても減らない感染者、まだ人込みに出かける気分ではありません。
でも、2年もご無沙汰している桜の花に会いたい気持ちも強く、マイナーなポイントでお花見をしようと房総のむらにでかけました。

 

入口からすぐの武家屋敷(左上の画像)と上総の農家(右上の画像)です。
古い建造物に桜はよく似合います。桜は満開すこし前、一番美しい時に訪問できました。
入場者も少なく、人込みとはほど遠い環境で安心して桜を楽しむことができました。
房総のむらでお花見のベストポイントは農村歌舞伎舞台周辺です。



桜に囲まれた歌舞伎舞台、ここで田舎歌舞伎が演じられているのを想像するだけでも楽しい気持になります。
桜は日本人の気持ちを明るくしてくれる花なのでしょう。寒さからも解放されたこの時期、お花見は季節を感じる大切な行事です。
房総のむらもこれより先の下総・安房の農家までいくと桜はありません。隣接するドラムの里の多目的広場のほうが多くの桜が見られます。
今回、動画をジンバル+一脚で撮影しました。ジンバル単体手持撮影より動きも滑らかな動画が撮影できたと思います。
動画はJGに改めて投稿します。
残念だったのは、この日はどんよりとした曇空であったことです。桜はなんと言っても青空が最高です。
そこで上の3枚の画像を修正加工してみました。

  

いかがでしょう、やはり桜には青い空が似合うようですね。

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