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新潟 伊藤家 北方文化博物館
Niigata Itouke Hoppou bunka museum

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Apr.2009 撮影・文: 高橋久美子


明治20年(1887)建築。 国登録有形文化財

旧伊藤邸は、新潟市内からバスで40分の、沢海(そうみ)にあり、現在は「北方文化博物館」として一般開放しています。
日本で五本の指にはいるといわれた豪農・大地主なのだそうです。

代々文吉を襲名し、初代は1町2反9畝29歩で分家し、明治41年の最盛期には1,384.7町歩(13,732,070ヘクタール)の土地を所有していたとか。

邸宅の敷地は8800坪 建坪1,200坪 部屋数は65あるそうです。

主屋は寄棟造・妻入2階建で、通し柱を多用するなど、伝統的大工技術も用いられています。
こちらは家族の住まいになっていたようで、台所・茶の間などがあります。
家族と言っても、使用人は60人以上いて、コメは毎日一俵炊いていたそうです。

主屋から渡り廊下を通り、中庭を挟んで南側に大玄関から続く座敷があります。
こちらは、冠婚葬祭など特別な行事を行い、年に2,3回しか使われなかったそうです。





山楽亭
Sanrakutei

明治24年(1891)建築。 国登録有形文化財

六代目文吉が自ら設計したという正三角形の書斎。
父親に「金に糸目はつけないから好きな建物を建ててみろ」と言われ、考えた挙げ句の設計だったとか。
それを形にしてしまったのは、さすがですね。
水屋もあり、茶室としても使用できるそうですが、畳がこんなに変形では、お茶を楽しめたでしょうか?
建坪11坪に部屋が3つ、まともな形の柱も建具も畳もありません。
角にある抽出はななめに曳いて開けるそうです。
着工から完成まで2年掛かったそうですが、職人さんの苦労が偲ばれますね。
内部の入室禁止です。





刈羽民家
Kariwa minka



吉ケ平民家
Yoshigahira minka



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