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大阪府東大阪市 枚岡神社
(Hiraokajinja Shrine, Higashiosaka City, Osaka Pref.)

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Apr.13,2017 中山辰夫

大阪府東大阪市出雲井町7番16号

主祭神:天児屋根命:比売御神:経津主命:武甕槌命 創建:(伝)初代神武天皇即位前3年 河内国一宮 
春日大社への勧請元のため、「元春日」の別称がある。

社伝によれば、神武天皇紀元前三年、天種子命が勅命により、神津嶽に天児屋根大神・比賣大神の二神を祀ったのが、当社の創祀。

近鉄奈良線枚岡駅から、参道が東へ延びる。駅のホームの横には「元春日平岡大社」の石碑
  

駅から階段上り、道路を越え注連縄をくぐると、第二の鳥居
      
鳥居を過ぎると参道
    

右側に斎館と参集堂ある
    

参道に戻り参道石段を登ると拝殿がある。
      

中門・幣殿と透かし門-1879(明治12)年に改築
    

本殿
拝殿後方、垣の中に、四棟並んだ春日造の本殿がある-江戸時代、1826(文政9)年の造営
        

御神木−びゃくしん(柏槇)
 

当社の特殊神事として「粥占神事」がある
  

神社は生駒山山頂へのハイキングの起点となっており、多くのハイカーが当社境内から出発する。神津獄本宮はそのコース途中にある。
境内を抜けると平岡公園が広がる。公園内に「平岡梅林」があるが、平成27年の国・府園内の梅でウメ輪紋ウイルスへの感染が確認されたことから、園内すべての梅が伐採された。

神津獄本宮−平岡(枚岡)の社名は神津岳の頂が平らなことによるとされる
生駒山ヘのハイキングコースをのぼる
  

境内を抜けるとすぐに府営平岡公園であるその中に平岡梅林がある
平岡梅林は、神仏分離で廃寺となった宮寺のあとに梅樹を植えたのが始まり。平成27年の国・府による調査において、園内の梅でウメ輪紋ウイルスへの感染が確認されたことから、すべての梅木が伐採された。
      
公園の一部-ハケ・ブラシ顕彰碑が公園の一角に建つ

約1時間、神社裏からハイキングコースを歩いて神津獄に到着。
        
枚岡神社創祀の地−昭和56年に石碑が建てられ、平成5年に石の社殿が築かれた
神津嶽の周りには、たくさんの古代祭祀跡と考えられる場所が存在し、太古を偲ばせるとても神聖な場所とされる。

神津獄ヘの道は生駒山頂まで続いており、大阪府民の森−「ぬかた園地」や「くさか園地」を経て、生駒山頂へ達する人気のハイキングコースである。


March 6, 2016 野崎順次 movie(神社) movie(梅園)

大阪府東大阪市出雲井町
河内国一之宮

社伝によれば、初代神武天皇即位前3年、神武天皇の侍臣で中臣氏の祖の天種子命(あめのたねこのみこと)が、天皇の命で神津岳の頂に祖神の天児屋根神を祀ったのが創建とされる。「平岡(枚岡)」の社名は神津岳の頂が平らだったのによる。中臣氏の支流の平岡連(ひらおかのむらじ)の氏神とされた。白雉2年(650年)、平岡連によって山頂から中腹の現在地に移された。山頂には現在も奥宮がある。
神護景雲2年(768年)には奈良の春日大社に祭神二柱を分祀し、宝亀9年(778年)には春日大社から武甕槌命と斎主命の二神の分霊を奉斎したという。
延長5年(927年)成立の『延喜式』神名帳では河内国河内郡に「枚岡神社四座 並名神大 月次相嘗新嘗」と記載され、4座が名神大社に列するとともに、朝廷の月次祭・相嘗祭・新嘗祭では幣帛に預かる旨が記されている。
明治維新後、明治4年(1871年)に近代社格制度において官幣大社に列した。
(ウィキペディア「枚岡神社」より)

枚岡神社の境内に枚岡梅林がある。明治14年に氏子が梅を植えたのが始まりであるが、今では大阪府が管理している。ウメ輪紋ウイルス感染のため、来年からは梅の花が見られない。

このたび、枚岡梅林内のウメの木において、ウメ輪紋ウイルスが複数確認され、梅林のウメ・スモモの木を全て伐採することとなりました。来年以降はしばらく観梅出来なくなりますが、今年のウメはご鑑賞していただけます。なお、このウイルスは、ウメなどの特定の植物に感染するウイルスで、人や動物には感染いたしません。また、感染した果実を食べても健康への影響はありません。
(大阪府公園協会ウェブサイト)

パンフレットと現地説明板

          

近鉄枚岡駅前の鳥居から参道と石段を進む。

                  

拝殿

     

市文 本殿

               

鶏鳴殿

   

拝殿横の梅

              

境内を南へ、遥拝所、摂社若宮社、末社天神地祇社、楠木正行(まさつら)公縁(ゆかり)の井戸

            

枚岡梅林
枚岡神社の境内にある枚岡梅林は、生駒山の山すそ約2ヘクタールに「芳流閣(ほうりゅうかく)」「道知辺(みちしるべ)」「月影」など30品種約400本の白梅や紅梅が植えられています。
枚岡梅林は、明治時代初期に同神社の氏子ら地元有志が梅の木を植えたことが始まりで、平成元年に府民の投票により梅林を含む枚岡公園が「大阪みどり百選」に、さらに平成13年には梅林と神社の木立が環境省の「かおり風景100選」にそれぞれ選ばれました。
(東大阪市ウェブサイトより)

                                                     

枚岡公園東部(山の方)
枚岡神社と枚岡梅林は広大な府営枚岡公園の一部である。桜の名所は東に上った中腹部にあるので、梅林もそこかと間違って上る人が少なくない。私もそうだった。暗峠への急で狭い国道308号を上りかけて間違いを教えてもらった。その代り、露出した横穴式古墳石室、芭蕉句碑、大阪平野の眺望などを見ることができた。

                                        

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