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大阪府岸和田市だんじり祭
( Danjiri, Kishiwada City, Osaka)

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Sep.2012 大野木康夫 HD video

2012.9.15撮影 

大阪平野を中心とした地域の秋祭りの多くでは、だんじりが曳行されます。
だんじりには担い棒が付いた上だんじりと、前梃子や後梃子が付いた下だんじりがあり,岸和田を中心とした地域では下だんじりが曳行されています。
岸和田旧市域のだんじり祭は22台が参加する泉州最大規模のもので、マスコミでも取り上げられ、最も人出が多くなっています。
祭礼は9月の敬老の日前の土日、今年は15日が宵宮、16日が本宮でした。
9月1日と宵宮前日にも試験曳きが行われます。
曳行の時間は、宵宮の曳き出しが6時から7時半、午前曳行が9時半から11時半、パレードと午後曳行が13時から17時、灯入れ曳行が19時から22時、本宮の宮入りが9時から12時半、午後曳行が13時から17時、灯入れ曳行が19時から22時と、両日とも休憩をはさんで一日中曳行コースを走りまわります。

15日の宵宮を見るため自宅を始発の電車で出発すると、岸和田到着は7時前、曳き出しも終盤に差し掛かった頃でした。
駅を降りたら、商店街のアーケードから大手町のだんじりが出てきて駅前を南に曳行されていきました。

午前曳行の観覧席を予約しているので、菊右衛門橋を通ってカンカン場に向かいした。
途中、紀州街道で、春木南のだんじりに遭遇しました。

だんじりの見所は、曲がり角を全速力で走りながら曲がる「やりまわし」です。
紀州街道の菊右衛門橋の南側で、曳き出しの終盤を見物しました。

並松町

北町

沼町

7時半になり、曳き出しも終わったので、カンカン場の南側で休憩しているだんじりを見せてもらいに行きました。

大北町

中北町

カンカン場(岸和田港交差点)の周辺には露店が多く出ており、頭を編み込んだ女の子が休憩時間に露店を楽しんでいました。

午前曳行はカンカン場(岸和田港交差点)に設けられた観覧席から見ました。
カンカン場(看貫場)は港の計量所があったことに由来します。
府道臨海線、本通とも広いので、全速力でやりまわしができる場所です。
本通側での見物は危険なので全面禁止になっています。
曳行の際の主動力は「綱先」、「綱中」に配置されている青年団(高校生から25歳くらいまで)で、その中に挟まれて少年団(中学生)、子ども会が綱を引いて感覚を身につけます。女子は高校生まで参加できます。
だんじりに近い曳き手は「綱元」と呼ばれ、綱中が曳く力がだんじりにうまく伝わるように調整して綱を曳きます。
前梃子(ブレーキ)は左右二本あり、やりまわしの時は内側の前梃子でコマ(車輪)の回転を押さえて曲がるきっかけを作ります。
屋根に乗っているのは大工方で、前が見えないかじ取り役の後梃子に操作の合図をします。
後梃子(舵)は25歳から40歳くらいまでの三十人組や十五人組などと呼ばれる20〜30人が綱や肩などで操作し、方向を調整します。
やりまわしはこれらの持ち場が息を合わせて行われます。

別所町

並松町

北町

大手町(小門・貝源のやりまわし)

堺町(小門・貝源)

南上町

上町

南町

紙屋町

下野町

中之濱町

大手町

中北町

大北町

堺町

中町

本町

曳行時間中、ひっきりなしにだんじりがやりまわしをしていきますが、1度もカンカン場に来ない町内もありました。

帰路は春木まで歩いて、同日開催の春木だんじり祭を見に行きましたが、途中の紀州街道沿いで休憩中のだんじりを見せてもらいました。

並松町

下野町

永守橋(太鼓橋)では春木南のだんじりがパレードに向かうのが見えました。

 

 

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