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佐賀県有田町 有田

Arita,Arita town,Saga

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June 9,2020 瀧山幸伸 

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B camera

旧田代家西洋館(有田異人館)

国重文

旧田代家西洋館は,有田町有田内山伝統的建造物群保存地区内に所在する。有田を代表する貿易商の田代家が,外国人の接待や宿泊のため明治9年に建築し,堂宮大工の丹宗藤左衛門が棟梁を務めた。
 木造2階建,桟瓦葺,外壁は漆喰塗で,正面に円柱を並べて1階をポーチ,2階をベランダとして,窓に色ガラスを用いたアーチ形の欄間を飾るなど洋風の外観とする。内部も洋風意匠を取り入れながら,構造や細部に近世以来の伝統技術を採用し,居室を畳敷とするなど,明治初期に建てられた擬洋風建築の特徴をよく示している。住宅系の擬洋風建築として貴重な現存例であるとともに,製磁業などで繁栄した近代初頭の有田における商取引の様相を知る上で,高い価値を有している。
 (文化財データベース)

              

深川製磁

      

トンバイ塀の道

                       

大イチョウ

国天然記念物

              

表通りの街並

東から西へ

                                                                                             

香蘭社

              

                     

 

A camera

                                                                                                    



Dec.26,2015 瀧山幸伸 source movie

有田内山

Arita Uchiyama

泉山地区

Izumiyama area

大イチョウ

Oichou

                                

トンバイ塀の道

                                                                                                                                     

深川製磁付近

FUkagawa seiji                 

復元唐臼

Karausu

            

天狗谷窯跡

tengudani kama ato

                         

李三平の墓

Tomb of Risanpei

      

街並

Downtown

                                 


Dec.26,2013 瀧山幸伸 source movie

柿右衛門窯

Kakiemon kama

現在の窯

          

         

柿右衛門窯跡

                             

         


Feb.2012 田中康平

Jan.03,2012 撮影地図

 源右衛門窯

創業1753年といわれる。

    有田内山地区 国指定重要伝統的建造物群保存地区

国指定文化財等データベース解説文: 内山の町並みは文政の大火後、時代の変遷とともに町屋や洋館建築の混在した変化に富んだ町並みが形成され、しかも個々の町屋や洋館の質が高く、現在もその家で事業を行い、住み、憩うという生きた町並みである。1991年指定。トンバイ塀のある裏通り(上幸平地区)

                     深川製磁とその周辺

      香蘭社とその周辺

     陶山神社(すえやまじんじゃ、とうざんじんじゃ)

1658年創建。有田郷社八幡宮の御分霊を祀る。奉納された陶器が並びいかにも「陶祖の神」の風情がある。参道を鉄道が横切ることでも知られる。階段を登るとすぐ踏み切りで少々危ない。鳥居:国指定登録有形文化財 明治21年建造 磁器製、高さ3.7m

国指定文化財等データベース解説文: 有田焼が始まる江戸前期に開かれ、有田の象徴的存在として知られる陶山神社の鳥居。明神鳥居の形式で、高さ3.7m、笠木の長さ3.9mの規模を持つ。青色顔料の呉須で唐草文が描かれ、有田焼による大規模磁器製作の技術が遺憾なく発揮されている。

            


Dec.2005 瀧山幸伸 source movie

有田は焼物の町。その原点は元和2年(1616)朝鮮人陶工李参平らによって泉山に陶石が発見され、日本で初めて磁器が焼かれたことに遡る。

鍋島藩の保護により磁器生産が本格化し、「有田千軒」と呼ばれる街並が形成され繁栄を究めた。

原料の採掘、加工、流通に至る一連の工程がここで行われ、「伊万里焼」の名前で伊万里港から国内外に積みだされ、世界中にその名を知られることとなる。

江戸時代から昭和初期までの和洋風の建築群が残り、日本では希少な工業の街並として、平成3年(1991)に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。街並を形成する素材での特徴は、トンバイ塀という溶融耐火煉瓦を用いた土塀の連続である。

この素材は肌触りもさることながら、光線の具合によりその表情が変わり、他の地域では見ることのできない不思議な街並の景観を演出する。

この塀は有田陶磁美術館から大公孫樹までの区間に多く見られる。愛知県常滑の壷を積み重ねた塀とともに窯業の街並を特徴づけるものである。

 

        

本陣跡

      

有田の街並

        

 

香蘭社

 

札の辻付近

             

井手家

   

トンバイ塀

          

深川製磁

  

外国人宿舎

  

泉山 陶工記念碑

   

泉山 陶土採掘場

   

大銀杏(天然記念物)

    

天狗谷古窯跡 史跡

  

唐臼

   

李参平の墓

   

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