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滋賀県甲賀市 水口 笠山神社

Kasayamajinja,Koka city,Shiga


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Nov..2010 撮影/文: 中山辰夫

別称「瘡山神」甲賀市水口町高山

祭神:大己貴命

例祭:7月9日笠山神社のある高山は、三大寺村の北西に位置し、村の東部を杣川が北西に流れる。南は飯道山系に続く。集落は杣川を見下ろす高台にある。土豪高山氏が支配したと伝える。後、旗本美濃部氏と柘植氏の二氏の知行地となった。

高山地区には天満神社と笠山神社が鎮座していた。

天満神社所蔵の天文5年(1536)の鰐口に「江洲甲賀郡杣圧高山村」と記されている。

元来、当地の山の神でもあったらしく、門前でオコゼを描いた絵馬が売られていた。

数少ない老杉に信仰を宿した民俗文学を学ぶ稀な存在として市の文化財に指定されている。

境内には、本殿、絵馬殿、奉安殿、鐘堂、廻廊が建つ。いずれも彫刻が繊細で見応えがある。

垂仁天皇の皇女倭姫命が、天照大神を祀る鎮座地を求め諸国を遍歴しこの地に来たときに、白笠をこの山神の杉の木に掛けたので以来、笠山といわれるようになった。

後世、「笠」を「瘡」(往古は疫病「天然痘・疱瘡」を最も恐れ信仰心でこれを避けようとした)と訛って、神社を瘡神と称するようになったともいう。これより瘡山神社ともいう。昭和19年笠山神社と改称した。

往古より、「笠かけの老杉」は難病を癒す霊験があることで有名で、最近では交通安全の守護神としても知られ。そのご利益を求めて全国から参拝者が訪れるとのこと。遠くは四国、北海道からも来る熱心な信者が後を絶たない。

本殿

細かな彫刻が目一杯に施されている。

絵馬堂

瓦に注目。絵柄が全部異なっている。各所に入っている。

奉安殿

ご神木の「笠懸け老杉」は600年の木寿を終え、現在は幹幹部を保存している。三代目に引継がれている。

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