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滋賀県守山市 佐川美術館
Sagawa museum,Moriyama city,Shiga

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Aug.28,2016 中山辰夫

外観
                       
一息入れる
        

楽吉左衛門館とその周辺
                

参考資料
    



June 2, 2012 撮影/文:野崎順次 HD video

滋賀県守山市水保町北川2891

1998年(平成10年)、佐川急便創立40周年を記念して開館した。美術館の敷地は大部分が水庭(人工池)になっており、水の上に浮かぶように見える2棟の切妻屋根の本館(平山郁夫館と佐藤忠良館)は、そのデザインが高く評価されている。2007年9月2日には、十五代樂吉左衞門の陶芸(樂茶碗)作品を展示する「樂吉左衞門館」が敷地内に新館として併設された。他の特筆すべき収蔵品としては国宝の梵鐘がある。

本館(平山郁夫館と佐藤忠良館)
設計・施工 竹中工務店

主な受賞歴
グッドデザイン賞(施設部門)1998
JCDデザイン賞 ’98奨励賞
中部建築賞1998入賞
MARBLE ARCHITECTIRAL AWARDS EAST ASIA 1998
照明普及賞 優秀照明施設賞 1998
国際照明デザイナーズ協会照明デザイン賞1999優秀賞
第23回HIROBA作品賞
日本建築学会賞2000年作品選奨
第41回BCS賞

水盤をはさんで二棟の巨大なムクリ屋根を載せた展示室棟が立ち、両者をガラス通路で結んで回遊経路を構成している。内外壁の多くは打放しコンクリート木目仕上げである。

                                                  

本館内部と回遊通路、佐藤忠良作品

                                                    

新館(樂吉左衛門館)
設計 樂吉左衛門・竹中工務店
施工 竹中工務店

水庭に浮かぶように建設された茶室と水庭に埋設された地下展示室の二つで構成されている。樂家の伝統と斬新な造形美を表現するべく、樂吉左衞門自身が設計創案・監修した。主に2000年以降に作陶された焼貫黒樂茶碗や黒樂茶碗、焼貫茶入、焼貫水指などの作品を展示している。内外壁の主な個所は墨を混入した黒色コンクリート木目仕上げである。セメントの宿命である外部のエフロやセパコン跡の変色は自然の効果と云えなくもない。

                                       

入口とバス停も打放しコンクリート木目仕上げである。

     

参考資料
佐川美術館HP
ウィキペディア「佐川美術館」




Nov.2011 中山辰夫

守山市水保町北川2891

用途:美術館 竣工年:平成10年(1998) 構造:S造 延床面積:5716.79u

琵琶湖のさざなみの音が聞こえるほどの琵琶湖湖岸近くに位置する佐川美術館。
そのフィールドには美しくすばらしい水辺空間が広がっている。
切妻造りの屋根を持つ大きな2つの建物、それが水の中に溶け込むように、また水の上に浮いているかのように見える。
さらには、光と風の造形が加わり、滑らかな水面に心やすらぐ空間をつくり出している。

外観はシンプルで和風の感じ。だが連続した太い柱はギリシャ神殿のようで、厳めしい雰囲気が漂う。
屋根や軒先にも細かな設計の配慮が汲み取れて、大きな建物にかかわらず身近さを感じる構造に思えた。
館内も、非常に落ち着いたデザインで、洗面所等の施設も細部まで洗練されたデザインで統一されている。

湖畔からの直進道路と入口
    

二棟の展示館(平和の祈りー平山郁夫館・ブロンズの詩−佐藤忠良館)
        


        

屋根
    

館内
        

光と風の造形
        


    

守破離 楽吉佐衛門館
            

案内
   


事務局用




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