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静岡県伊豆の国市 江川家住宅

(Egawa Residence, Izunokuni City, Shizuoka Pref.)


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伊豆の国市韮山韮山1 江川家住宅(静岡県田方郡韮山町) 主屋 重文 近世以前/民家 江戸前期 江戸前期 桁行25.4m、梁間18.8m、入母屋造、東面玄関付、銅板葺台所葺替之事1紙、韮山御屋敷台所建修覆積立帳,地割絵図一紙付1冊、台所其外修覆書付1冊、南米蔵1棟、裏門1棟、土塀1棟、板塀3棟、鎮守社1棟、北米蔵1棟 19580514

伊豆の国市韮山韮山1 江川家住宅(静岡県田方郡韮山町) 書院 重文 近世以前/民家 江戸後期 19世紀前期 桁行12.9m、梁間7.3m、寄棟造、茅葺、東面便所附属、西面主屋に接続 19931209

伊豆の国市韮山韮山1 江川家住宅(静岡県田方郡韮山町) 仏間 重文 近世以前/民家 江戸末期 19世紀中頃 桁行8.2m、梁間5.4m、寄棟造、茅葺 19931209

伊豆の国市韮山韮山1 江川家住宅(静岡県田方郡韮山町) 東蔵 重文 近世以前/民家 明治 明治18(1885)頃 土蔵造、桁行7.7m、梁間5.8m、二階建、切妻造、妻入、正面庇附属、桟瓦葺 19931209

伊豆の国市韮山韮山1 江川家住宅(静岡県田方郡韮山町) 肥料蔵 重文 近世以前/民家 江戸末期 19世紀中頃 土蔵造、桁行5.6m、梁間4.5m、二階建、寄棟造、妻入、茅葺、正面庇附属 19931209

伊豆の国市韮山韮山1 江川家住宅(静岡県田方郡韮山町) 武器庫 重文 近世以前/民家 江戸末期 19世紀中頃 桁行5.4m、梁間3.7m、切妻造、妻入、正面庇附属、桟瓦葺 19931209

伊豆の国市韮山韮山1 江川家住宅(静岡県田方郡韮山町) 表門 重文 近世以前/民家 江戸末期 安政(1854-1859) 三間一戸薬医門、切妻造、桟瓦葺 19931209


February 25, 2015 野崎順次 source movie

静岡県伊豆の国市韮山 韮山1

パンフレットと現地説明板

        

桝形

      

国重文 表門 江戸末期 安政(1854-1859)

三間一戸薬医門、切妻造、桟瓦葺

           

主屋の玄関あたり

           

奥へ進む、役所跡など。

            

主屋、東蔵、南米蔵、北米蔵、武器蔵が立ち並ぶ。

        

国重文 主屋 江戸前期

桁行25.4m、梁間18.8m、入母屋造、東面玄関付、銅板葺

附指定(建造物): 南米蔵1棟、裏門1棟、土塀1棟、板塀3棟、鎮守社1棟、北米蔵1棟

                   

内部

                          

国重文 東蔵 明治十八年(1885)頃

土蔵造、桁行7.7m、梁間5.8m、二階建、切妻造、妻入、正面庇附属、桟瓦葺

           

国重文附 南米蔵 明治二十五年(1892)

国重文附 北米蔵 大正八年(1919)

        

国重文 武器庫 江戸末期 19世紀中頃

桁行5.4m、梁間3.7m、切妻造、妻入、正面庇附属、桟瓦葺

   

井戸、びらんじゅ、パン祖の碑、梅

                   

国重文附 裏門 江戸後期 文政六年(1823)

門扉はもっと古く、多数残る穴は、天正十八年(1590)秀吉の軍勢による鉄砲玉や鏃の跡だとされる。

            

水仙など

      

その後、閉門となった表門を再訪

         

参考資料

江川邸パンフレット


Jan.2011 瀧山幸伸 source movie

A camera

                                                                                                                      

B camera

                                                           


Jan.2005 瀧山幸伸 source movie

江川家は保元の乱で破れこの地に居を定めたと伝えられている。江川氏は徳川時代、世襲で代官を勤めた。その範囲は武蔵から駿河まで広域であった。幕末の江川英龍は革新思想の持ち主で、農兵の組織化、大砲の製造、品川台場の築造計画を進めた。

宅地は3500坪、天神山を最頂部とし、山裾から東にかけて緩やかな傾斜の上に屋敷地を構え、風水害のない好立地にあり、四季折々の植物や鳥の声が楽しめる。

主屋は正面25.4m、側面18.8mと大きい。入母屋造、銅板葺。内部の梁組みは壮大で土間も広い。土台がなく、直接土に立つ生き柱が珍しい。ちょうな削り、開き扉など、建築に興味があれば細かい見所が多い。江戸時代前期の建築。

主屋の他、書院、仏間、東蔵、肥料蔵、武器庫、表門も国の重要文化財に指定されている。

伊豆旅行の機会にはぜひ立ち寄りたい。

 伊豆の国市韮山1番地

 

   

                           

資料館 特別展

        

資料館 山木遺跡

     

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