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静岡 旧エンバーソン邸 
Shizuoka Emberson house

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Jan.2009

撮影:高橋久美子

明治37年(1904)竣工。

カナダ人宣教師ロバート・エンバーソンの住まいとして、静岡市・西草深(にしくさぶか)に建てられた。
昭和61年、老朽化による建て替えに伴い、静岡市が建物の寄贈を受け、日本平動物園裏側に移築された。
西草深は駿府公園(昔の駿府城跡地)の西側で、街の中心地になります。
現在、静岡県内における、いわゆる西洋館というものは、同じく静岡市にあるマッケンジー邸と、このエンバーソン邸しか残っていません。
外観は木造下見板張り、一部は縦に張られています。
寄せ棟造りで屋根は瓦葺き。バルコニーとポーチのあるコロニアルスタイルとなっています。
1階には、応接室・居間・食堂がありました。
廊下続きの別棟に、厨房と和室があったようです。多分使用人の部屋になっていたと思われます。現在は残っていません。
2階はすべて寝室となっていたようです。
1階ポーチの上がサンルームになっており、驚いたのは、サンルームと部屋を隔てる壁が、外壁と同じく下見板張りになっている事でした。
ガラスは全て木枠にパテで取り付けられていますが、この手法は古い時代のものだと、沼津御用邸で伺いました。
窓や出入り口にはサンルームを除いて、すべて鎧戸がついています。
建築当初は、テニスコートと学生寄宿舎も敷地内にあったそうで、布教活動が盛んに行われていた様子が伺えます。

                                                


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