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おばちゃんカメラマンが行く By 瀧山Bカメ 


Jan.11,2016

■おばちゃんカメラマンが行く@東京 権八

 

先日、親しくさせていただいていたカメラマンの先生から写真集をいただいた。ご自分の故郷遠山郷の霜月祭を20年にわたって撮りためた集大成だ。
何気なく開いたページに、炎の周りで奇妙なお面をかぶった神々がとりつかれたように乱舞している。その場にいるような臨場感・・・魂が見えるようだ。
村人や子供たちの素直な笑みや祭りの緊迫した雰囲気、究極の躍動感が感じられ、じわじわと感動がこみあがってくる。
ただただ機能満載のカメラのシャッターを押し「量は質に転ずる」という洗脳言葉を信じていた自分に警鐘を鳴らされたような気がした。
今更言うまでのことではないのだろうが、1枚の写真には、見る人に訴えかける無限の可能性があり、見えないものも切り撮らなければ感動はないのだと反省する。
アートと記録、その境はもはやなく、先生のように純粋に被写体を思う(愛する)撮り手の人柄が反映してこその差別化なのだろう。
これからは、被写体にも見てくださる方にも恥ずかしくない写真を撮ろうと襟を正す思いだ。
久々に人生を変える程素晴らしい写真集に出会い、1年の反省と新年の誓いをこめて哲学した。


■おばちゃんカメラマンが行く@黒島 佐世保市 

小さな十字架を握りしめ、ジャングルのような樹林の中、陽の当たらない質素な家でひっそりと祈る当時の信者の姿が想い浮かぶ。

現在人口450人の9割がカトリック信者という島だ。
キリシタン禁止令により転向できない強い信仰を持った信者たちが移り住み、いわゆる「隠れキリシタン」として潜伏していた。
アコウやスダジイなどの常緑広葉樹に囲まれ家の入り口や家屋すら全体を見ることができない。
防風林も兼ねているようだが、当時のキリシタンの人にとっては良い隠れみのだっただろう。
サザンカの実から油を搾り開墾したわずかの畑で根菜を作り、つつましやかに、追手におびえながら、毎日祈りの生活をしていたに違いない。
そんな神様は試練ばかりではなく、おいしい湧水をくださったのだ。今では「天水」と呼ばれるミネラル豊富な水だ。どんなに救われたことだろう。
こんな集落だからこそ、お互いの絆が深く、助け合い許しあい、のちの荘厳な黒島教会が完成したのだろう。
これからも過疎化に負けず愛情いっぱいの人たちが穏やかに過ごせ、私たちを受け入れてくれることを祈るばかりだ。

  




Dec.11,2015

■おばちゃんカメラマンが行く@山方芋煮会
おばちゃんの笑顔とおそろいの帽子
おばちゃん度120%
 

写欲<食欲
よ〜く見るとなぜか芋に歯形が・・・・・
 


■おばちゃんカメラマンが行く@幸島
年賀状の季節
明けましておめでとう
立派な尻顔でしたが、ボツになりました。
 


Nov.9,2015

■おばちゃんカメラマンが行く@霊山 byBカメ

二度目の登頂だ〜〜〜快晴、視界良好、でも強風注意報発令。
一度目は何が何だかわからずとりあえず行ってみたが、怖いの一言。
岩場の先に立つと足がすくんだ。
その時二度行くことはないと思っていたのだが、あまり気乗りがしないまま、紅葉狩りと言い聞かせ再度挑戦。
最初の試練、見下し岩に立ち一枚撮ろうとするが、一度目の記憶がよみがえり一歩目から足がすくむ。
向かってくる風を試練と思いできるだけ岩先の方へ。
鼻水が風にあおられ上がって眼鏡にへばりつく。
カメラを構え腕を前に出すと腰が引け、腰を戻すと腕が縮む。手押し相撲のように腰引け、またそっくり返りの連続だ。
そんな恰好を微塵も感じさせない手ぶれ防止機能は素晴らしいと実感した。
それから長〜い修業が続き疲労困憊だ。もう二度と登らないと行者様に誓った。
 


■おばちゃんカメラマンが行く@観音沼 by Bカメ

紅葉には一週間遅く、ほとんどモミジが散りかけて赤い葉を追いかけての撮影だ。
時間が余り、ゆっくりと沼を一周、岳観音堂を通りすぎると裏手に子安観音堂がある。
普段はスルーするのだが、何となく覗いてみると、な、なんと・・・・・お決まりのお子安様たちが鎮座していらっしゃる。
破れた金網越しでは詳細が撮影しにくいので、カメラを金網に斜めに入れてすみません1枚、なかなか撮れずもう一枚、だんだん自分が情けない。
後で気が付いたことだが、ここからずっとisoが上がりっぱなしでろくな写真が撮れてなかった。
子安観音様の祟りだ。絶対に観音様を直視したり、ましてや写真撮影などもってのほか。
カメラ云々どころではなく、沼にはまるかも(*_*; 要注意なり。

 


Oct.27,2015

■おばちゃんカメラマンが行く @日比谷公園

出演者 Bおばちゃん J定年して間もないおじちゃん(推)

B「おはようございます。いいのが撮れましたか?」まずはお決まりのご挨拶
J「・・・・・・・」
意外に食いつきが悪い・・・オッと失礼
カメラの先にはカワセミが・・・
とりあえずB「何かいます?」
J「・・・・」
少し気まずいB「カワセミですか?」
J「・・・・・・・」
B「300なら500でかなり大きく撮れるでしょうね?」 聞きかじったことを言ってみる。
J「朝から来てるんだけどね。」察するに撮れないらしい。 
待つこと数分 カワセミが動くと同時に連写のシャッター音がする。
B「・・・・今の撮れました?」
画像確認をしているJの横から斜め45度に体を横にして覗いてみたが、残念(-_-;)だったらしい。液晶が内側にこそっと向いてしまった。

平日の朝、都会で鳥撮るおじさんは、田舎の鳥撮るおじさんと違って、きっといろいろなものを抱えているんだろう。ファインダーを覗くその瞳の奥にとんでもない闇があるのかもしれない。
鳥撮るおじさんには先に声かけ要注意です。
 


■おばちゃんカメラマンが行く @裏磐梯曲沢沼

夫婦? どっちが先に落ちるかな?
 


Oct.15,2015

おばちゃんカメラマンが行く 瀧山Bカメ


■おばちゃんカメラマンが行く @諏訪大社秋宮

 

七五三の季節。境内は観光客にまじって晴れ姿が彩りを添える。
「お母さんおうちに帰りたいよ。」
「じゃあ写真一枚撮ってね。」おきまりの集合写真だ。
「ありがとうございます。」の後、この集団がざわつく。
全員マイカメラ持ち、さらに携帯がバッグから出てくる。
お姉ちゃん中心に被写体がぐるぐる変わる。
お姉ちゃん、おばちゃんカメラマンに助けを求めてるかのようにちらちらと目で訴えかけてくる。
ごめんね、おばちゃんは、おばあちゃんサイドなの。無理〜
帰り際に振り返るとやっと一巡したようだ。何だかんだで小一時間。
願わくば振出しに戻らないように〜
一億総カメラマン。福祉目的でシャッター税をかけたら10回1円でもみんなハッピーになれるのに(@_@)
オッとそうなると我が家は破産してしまうのだった。


■おばちゃんカメラマンが行く @万治の石仏 

 

あの頭はどうなっているのだろう?落ちるのかな?誰もがまず思うはず。
首が伸びたとか伸びないとか・・・?
来る人来る人お参り作法通り3回まわる。
顔の長さが65p。ざっと楕円周を計算する。これはいける!?
背面が登ってくださいとばかりに良いスロープをしている。
見た目よりも急で、四つん這い状態からこっそり頭の上にまたがる事ができる。
見晴らしはすこぶる良く、足が耳のところでちょうどいい具合に収まる。
風が強いのか罰が当たりかけているのか グワンとぐらつく(-_-;)
慌てて御頭に覆いかぶさり、ずるりと降りる。
・・・・・妄想は尽きず、最後はお腹に筏のような擦り傷がベロンとできた。
 


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