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栃木県大田原市 足利銀行黒羽支店(旧黒羽銀行)
Kyu Kurobane Bank (Ashikaga bank Kurobane branch),Otawara city,Tochigi

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Oct. 2014 柴田由紀江


所在地 栃木県大田原市黒羽向町32
登録有形文化財(建造物)

文化庁データベースの記録
構造: 土蔵造2階建、瓦葺、建築面積500u
年代: 明治38
登録基準: 再現することが容易でないもの
解説文: 明治末期頃,黒羽市街の中心部に建てられた。寄棟造・桟瓦葺,2階建で,下屋庇や大谷石積の張出し及び玄関ポーチを設ける。外壁は出桁造の2階軒まで黒漆喰塗とし,2階の鉄扉や1階正面の鉄格子など開口部を厳重に構える。重厚な土蔵造の銀行建築。

黒漆喰の壁に圧倒されつつ建物を見上げると、二階にはかたく閉ざされた鉄の窓と細かな装飾の施された銅製の雨樋、そして立派な瓦屋根の上には洒落た避雷針が立っていました。
レトロな木枠の自動ドアを入ると、内部はすっかり現代的な銀行の光景です。店内に飾られた登録有形文化財のプレートの下には下記のような記述がありました。
『この建物は、江戸時代から黒羽藩の城下町として栄えたこの黒羽町に、素封家 植竹三右衛門らが中心となり設立した黒羽銀行の本店として明治37年に建築されました。
黒羽銀行は、堅実経営を貫き着実に業務推進を図っていましたが、昭和11年5月の「一県一行主義」に基づく政府の合同勧奨を受け、同年11月、足利銀行へ営業を譲渡し、解散しました。以来、足利銀行黒羽支店として営業を継承し、今日に至っています。
往時を今日に伝えるこの貴重な建物を黒羽町の誇りとして、また足利銀行の財産として永遠に守ってまいります。』

                            



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