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東京都中野区 新井薬師

Araiyakushi,Nakanoku,Tokyo
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Nov.7,2017 柚原君子

新井山梅照院薬王寺(あらいさんばいしょういんやくおうじ)

所在地:東京都中野区新井5−3−5

西武新宿線の駅名にもなっている「新井薬師」。商店街、門前町、8の日が縁日など、落ち着いた風景の中にある薬王寺です。こじんまり感はありますが中野区では最大の寺院です。新井の地名は<新たに井戸を掘ったこと>が由来で、現在でもこの井戸水(白龍権現水)は飲用水として人々に持ち帰られています。

創建は1586(天正4)年。本尊は空海作の伝承を有する薬師如来と如意輪観音像。本尊は表を薬師如来、裏を如意輪観音とする二仏一体の像であるとされていて、秘仏ですが、12年に一度、寅年のみに開帳されています。

薬師如来はその命名の通り「医」にかかわる仏様で、全ての人々を苦しみや疾病から救い出したいと「十二大願」を立てて苦行に励まれたそうです。しかし修行によって「十二大願」が成就してしまうと病魔を操る魔障(西洋の悪魔と同意)の立場が困るので、薬師如来の修行の妨害に出てきます。その時に、薬師如来を守護する十二体の善神(十二神將)がいたそうです。新井薬師の本堂には薬師如来を守るように、十二神將が色鮮やかに掲げられています。

縁日でも無い平日でしたが参拝の方は多く、本堂をはじめとして、不動堂へのお祈りとお願い地蔵尊(水かけ地蔵)で、お身拭いのスポンジでお地蔵様を洗う方も次々と訪れていました。

新井薬師参拝の後、15分くらい桜並木(中野通り)を北西の方角に歩いて行くと「哲学堂」に出ます。春、秋ともに気持ちの良い風景が続きますのでお薦めです。

                           

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