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東京都文京区 新江戸川公園
Shin Edogawa Park,Bunkyo,Tokyo

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June 13 and 15, 2017 柚原君子

肥後細川庭園(ひごほそかわていえん)(新江戸川公園)

所在地 :〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-22
開園は季節で異なります。2月〜10月: 午前9時〜午後5時まで(入園は午後4時30分まで)。11月から1月まで : 午前9時〜午後4時30分まで(入園は午後4時まで)。休園は12月28日〜1月4日の期間
アクセス:東京メトロ有楽町線:江戸川橋駅下車(徒歩15分)
 都電荒川線:早稲田駅下車(徒歩5分)
 都営バス:早稲田下車(徒歩5分)
 都営バス:ホテル椿山荘東京前下車(徒歩7分)
文京区目白台にある区立の公園ですので、新江戸川公園という名称が正しいようですが、細川庭園という名前でも有名です。目白台という立地の土地の高低差を利用していますので、庭園内は小高い山があり、その遊歩道といってもかなりの石段を登ることになります。池の側にたたずむこともできますし、小高い位置から池を俯瞰することもでき、いろいろな角度から楽しめる庭園です。区立ですので、きれいに管理されている上に無料なのも驚きです。
明治時代の華族、細川家が屋敷の敷地内に造った日本庭園に、大きな池を中心とした池泉回遊式庭園が特徴となってます。山からの湧き水が小川となって流れ池に注ぎ込み、四季折々の花々にあふれている様はどの角度から切り取ってもも絵になります。
池の前にあるのは当地が旧熊本藩細川家下屋敷だったころに、学問所として使われていた「松聲閣」(しょうせいかく)です。茶室がありお茶と和菓子がいただけます。2階も開放されていてそこからの景色も素晴らしいのでしょうが、当日は雨がすごく降っていて、雨と紫陽花と菖蒲というテーマで写真を撮りましたので、私はびしょ濡れ(笑)。そのまま上がり込むには気が引けて、また近々に訪れてみようと思っています。
肥後細川庭園(ひごほそかわていえん・新江戸川公園)は江戸末期には清水家の下屋敷、後に一橋家の下屋敷、幕末になって肥後熊本の細川家の下屋敷となったところです。戦後も数度持ち主が変わり、最終的には東京都の持ち物となり、その後文京区に移管されたと、説明書きにあります。
全体の敷地面積は、山を背後に一万八千五百平方メートルもあります。山の遊歩道を上っていくと永青文庫(えいせいぶんこ)に行くことができます。永青文庫は旧熊本藩主細川家伝来の美術品、歴史資料や蒐集品などの展示を行っている美術館です。深い森の中に有る美術館を庭園散策と一緒に訪れるのもこの地の散策の楽しみです。ちなみに小さい池の方の出口の南門を出ると目の前は神田川。左に折れて5分ほど歩くと椿山荘です。こちらの庭も四季折々で美しいのでお薦めです。

June 13 雨の日
                                                                                                                

June 15 晴れの日
                                                                                                                  


Nov. 2013 松田浩志

                                                                             

Mar.2008 瀧山幸伸 source movie



新江戸川公園
Shin Edogawa Kouen
                           


永青文庫
Eisei Bunko
      

水神社
Mizu jinja
 

神田川沿い
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