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東京都千代田区 国会議事堂

National Diet,Chiyodaku,Tokyo

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Nov. 2014 中山辰夫

東京都千代田区長田町1丁目7番1号現在の建物は、1936(昭和11)年に帝国議会議事堂として竣工、築後約80年経過している。多くの設計者の共同によって建てられたとされる。

議事堂は鉄骨鉄筋コンクリート造り。中央塔を除く大部分が地上3階建て、中央塔が4階建、塔屋最上部まで含めれば9階建てである。

建物は左右対称の形式で、正面に向かって左側が衆議院、右側が参議院である。

  

議事堂周辺

              

周辺図

 

外観

外装は3種類の花崗岩を使った石積で、広島県倉橋島の桜御影と呼ばれる桜色をした御影石で、議事堂に使用されたことから「議院石」という呼び名もつけられている

    参観は衆・参議院の参観係への申し込みから始まる。手荷物検査を受けてから院内へ向かう。

参観者待合ホール

  

参観中の撮影は禁止である。内装には33種類の大理石、2種類の蛇紋岩をはじめ、沖縄県宮古島産珊瑚石灰岩(貝を含む巨石、トラバーチン)、橄欖岩、黒髪石、尾立石、日華石などが使用されている。

彫刻をはじめ国の権威を架けただけに見るものすべてに魅かれる。院内写真は、配付されたパンフレットからの引用

      

天皇の休憩室には島田市産の紅葉石が使用されている。

このように建築材料や設備の素材のうち、郵便ポスト、ドアノブの鍵(マスターキー)、ステンドグラスを除き、すべて純国産品を使用して造られた。衆議院議場 ここは撮影が許可された。

                   院内参観が終了し、院外へ。薄暮である。

                都道府県から贈られた木々が並ぶ道

    周辺

    


Dec.2010 柚原君子

国会議事堂が公開されました。

今後の公開は10年後くらいとのことで急ぎ行ってきました。

(小学校の社会科見学で行って以来、実に50年ぶりに訪ねました)大銀杏(昔、どこかの武家屋敷から移植をしたそうです)が青空に映えてステキでした。

鳩山元総理や、小沢前幹事長のいろいろを追及する貼紙もあったり、ポストがあったり、とても歴史を感じました。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                         

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