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東京都江東区 お江戸深川さくらまつり
Fukagawa Sakura matsuri,Kotoku,Tokyo
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 Nature
 
 Water
 
 Flower
 
 
 Culture
 
 
 Facility
 
 Food
 

Mar.31,2018 柚原君子

「お江戸深川さくらまつり」

所在地:東京都江東区門前仲町(乗船場所は黒船橋)
期日 :3月24日〜4月11日(平成30年)
料金 :和船=500円 動力船=2800円 所要時間いずれも30分

今年はお天気が良く、さくらの開花から散るまでの間、春の嵐に遭うことなく長く桜が楽しめました。門前仲町交差点脇の黒船橋から乗船して辰巳橋にいって戻ってくるコース、和船に乗って大横側から桜を楽しむ会の「お江戸深川さくらまつり」に参加してきました。

9時に集合して順番は前から20番目くらいでしたが、受付は10時。さらに待って乗船できたのは10時半くらいでした。長い待ち時間でしたが、和船を漕ぐ船頭さんたちのミーティングや菅笠などに見入ったり、川面に影を落とす桜や、主流の大川(隅田川)から入り込んでくるボートに手を振ったりと、桜の木も存分に見上げて楽しめる時間となりました。

「お江戸深川さくらまつり」で和船が運航されたのは大横川ですが、地図で見ると北と南に流れるのが橫川で東と西に流れるのが竪川となっていいて、その配置に?と思いますが、これは江戸城から見ての横に流れる川、竪(たて)に流れる川ということになります。

徳川家康が秀吉から江戸の地を与えられて町作りを始めて行きますが、舟運による経済基盤の充実を第一義にしたので江戸には多くの川や堀割が開削されています。政策の都合上などから切り離されて運河になった川などもあります。大横川は運河で、かつては大島川と呼ばれて(支流としてその名は現存)いた川です。

大川(隅田川)から「練兵衛橋」「越中島橋」と入ってきて「黒船橋」。和船の出発点です。船に乗り込んですぐにくぐるのが「黒船橋」次ぎにくぐるのが「石島橋」。そして「巴橋」でユータンするコースです。この日はイベントがあったようで川中美幸さんが桜に負けない花のような笑顔で乗船されていました。

                                                                                                                                                                                                                         

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