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東京都港区 東京慈恵会
Jikeikai,Minatoku,Tokyo
 
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Nov.27,2018 柚原君子


東京慈恵会医科大学付属病院F棟
場所:東京都港区西新橋3−19−18

竣工:1930(昭和5)年
構造:SRC造4階建
設計:慈恵会建築部
施工:間組

愛宕通りに面して建つレトロな昭和的なそれでいてモダンなビル。建物の中央部がシンメトリーで落ち着く雰囲気です。
建設当時は「東京慈恵会医院本館」とよばれていたそうです。現在はすぐ横に高層ビルとして慈恵医大の本館が建っています。F棟を囲むようにして柵ができはじめていて、工事を知らせる看板も出ていましたので、改修か取り壊しか。時間が無くて近づけませんでしたので、写真だけ数枚戴きました。

慈恵医大病院は1881(明治14)年、海軍から派遣され英国の医学校で学んだ高木兼寛氏によって現在の銀座4丁目に設立された成医会講習所(医術開業試験受験予備校・乙種医学校)が始まりです。
その後、1882年(明治15年)、英国留学中に受けた人道主義や博愛主義の強い影響を受けて、「貧乏であるために治療の時期を失したり、手を施すことなく、いたずらに苦しみにさらされている者を救うこと」を趣意として有志共立東京病院なる慈善病院を発足させます。病院総長としては有栖川威仁親王を戴き、また大日本帝国海軍軍医団の強い支援もあり、その名の通り慈善病院として発展しています。
以前の建物は1923(大正12)年の関東大震災で焼失。現建物は震災後の復興過程での建設です。

       

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