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撮影日: 2011年6月16日
妙法寺は、昔から、江戸庶民の中で『堀之内のおそっさま』と言われ、厄除けのお寺として全国から大勢の参拝者がありました。現在でも、全国各地から数多くの方々が『おそっさま』にお参りし、厄を除いてもらおうとする方が参拝しています。
現地説明板
東京都指定有形文化財
仁王門(山門)
境内の南正面に建つ「仁王門」は、天明7(1787)年の再建で二層造りのため桜門とも呼ばれ、上層に廻縁をめぐらし、獅子・龍・華などの彫刻が絢爛にほどこされています。
東京都指定有形文化財
祖師堂
仁王門をくぐると、目の前に見える妙法寺で最も大きなお堂が「祖師堂」です。正面の御簾の奥に「祖師御尊像」つまり「やくよけ祖師像」が奉安されています。この祖師像は、「おそっさま」と呼ばれ、お開帳された方は、そのご尊顔を拝することが出来ます。やくよけ・家内安全・病気平癒のご祈願は、この祖師堂で受けることができます。
境内
国指定重要文化財
妙法寺鉄門
明治11 (1878)年、日本の近代建築学会の恩師といわれる英国人J・コンドル博士設計による貴重な和洋折衷様式の鉄門です。同博士は鹿鳴館・上野博物館・ニコライ堂などを設計しました。扉上の中心に極彩色の鳳凰を抱く鉄門は、日本寺院の門としては、特殊なもので、文明開化を推進した和洋折衷を強く意識した門と言えるでしょう。当時としては斬新なデザインでしたので、ものめずらしさに見物に訪れる人も多かったようです。
表側
裏側
参考資料
堀之内妙法寺HP