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東京都豊島区 金剛院
Kongoin,Toshimaku,Tokyo

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Nov.24,2016 柚原君子

                             


Nov.22,2016 柚原君子

蓮華山仏性寺金剛院・れんげさんぶっしょうじこんごういん

東京都豊島区長崎1-9-2

金剛院は、1522年(大永2)年、聖弁和尚(しょうべんわじょう)という真言宗の僧侶によって創設されています。1780年(安永9)年に建立された薬医門様式の朱塗りの山門のある寺で、別名「赤門寺」と呼ばれています。
金剛院は現在の地より北西へ800mほど離れた地点の武蔵国豊嶋郡長崎村に開創されたお寺ですが、火災に見舞われ仏像や古文書を失い、1715年(正徳5年)現在の位置へ移っています。
朱塗りの山門の由来は、天明年間にたびたび発生した大火の折に、この寺の和尚さんが先に立って多くの被災者を収容したことを、時の将軍、徳川家治が聞き、その褒賞として山門を朱色に塗ることの許可を出したのだそうです。当時、朱塗りの門は徳川家との縁のある家にしか許されなかったので、大きな名誉ということですね。
朱塗りの山門(赤門)は、1994年(平成6)年に豊島区より有形文化財の指定を受けています。境内にはその他にも、阿弥陀三尊(阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩)・本堂・庫裏などが登録有形文化財。道標地蔵尊・板碑・馬頭観音碑などが豊島区指定文化財としてあります。
安政年間には智観比丘尼(ちかんびくに)が入寺して寺子屋をはじめて、村の子どもたちに読み書きや礼儀作法を教え、長崎村の庶民教育が行われてもいました。現在、金剛院ではいろいろな催し物で地域と教育のつながりもあるそうで、撮影当日も、お子さんをベビーカーに乗せた親子連れが多く集まって、子育ての話や伝承遊びなどの会が催されていました。

                                


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