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鳥取県 大山町/伯耆町/江府町/琴浦町 大山
Daisen,Daisen/Hoki/Kofu/Kotoura town,Tottori

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西伯郡大山町大山9 大山寺阿弥陀堂 重文 近世以前/寺院 室町後期 天文21(1552) 桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、向拝一間、こけら葺 19040218
西伯郡大山町大山 大神山神社奥宮 本殿・幣殿・拝殿 重文 近世以前/神社 江戸後期 文化2(1805) "本殿 桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝三間幣殿・拝殿 桁行八間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、正面軒唐破風付、幣殿左右庇、拝殿正面両脇小部屋附属、拝殿左右長廊 各桁行九間、梁間二間、一重、入母屋造、背面本殿に接続総こけら葺" 鳥居2基 19881219
西伯郡大山町大山 大神山神社奥宮 末社下山神社本殿・幣殿・拝殿 重文 近世以前/神社 江戸後期 文化2(1805) "本殿 桁行三間、梁間二間、一重、入母屋造、向拝三間幣殿・拝殿 桁行五間、梁間三間、一重、入母屋造、妻入、向拝一間、唐破風造、拝殿左右突出部 各桁行一間、梁間二間、一重、入母屋造、背面本殿に接続総こけら葺" 棟札1枚 19881219

Aug.31,2016 瀧山幸伸 movie

伯耆町から
Hoki town side


桝水原
Masumizuhara
      

鍵掛峠
Kagikaketouge
    


Nov.2012 中山辰夫

大山寺
鳥取県西伯郡大山町大山9

早朝の大山麓の一風景 天候には恵まれなかった。目的であった大山北壁は勿論見えなかった。
           

大山はブナとナナカマドが紅葉の主役である。訪れた11月7日は最高に近い色づきだった。
御幸参道本通り(11月)

     
同上(8月ごろ)
     

大山寺と大神山神社奥宮

大山寺
厳粛な雰囲気を放つ大山寺と大神山神社奥宮は、周囲を杉の老木に囲まれた静寂の中に佇む古刹である。
大山寺は奈良時代に創建された山岳信仰の霊場で養老年間(約1300年前)に出雲国玉造の俊方(金蓮上人)によって727(養老2)年
開基、地蔵菩薩を祀り、修験者の根元道場とした。865(貞観7)年、慈恵大師によって天台宗になり、平安末期、室町時代には160の
僧坊と3000の宗徒を擁する大寺院として寺勢を誇った。大山寺の座主は比叡山から派遣され、ここでの任期を終え比叡山に戻って昇格
僧侶のキャリア形成の場であったという。
大山寺は、神仏分離で大智明大権現の社殿を大山寺から分離し、「大神山神社奥宮」とした。
本堂を中心に、寺宝を収蔵した宝物館霊宝閣、阿弥陀堂などが現存する。

山門
平成12年に落慶法要されまだ新しい。石段手前を左折すると大神山奥宮の参道となる。
          

本坊・西楽院跡
大山寺は慶長年間(1596〜1615)以来鳥取藩の中で一種の治外法権的な地域をなしていた。この大山領を治めていた役所が本坊西楽院で
大きな石垣と石階段が残り往時の壮大な建物を偲ばせる。
   

本堂
1928(昭和3)の火災で、1951(昭和26)に再建
          

護摩堂
不動明王を祀る。
   

鐘突堂
   

宝牛
境内にある。西日本一の牛馬市が開催されていた。その慰霊につくられた。一つだけ願いを込めて撫でると願いが成就するとされる。
   

ここから金門・賽の河原を経由して南光河原の「上渡り」を渡って対岸にゆき、阿弥陀堂を目指す。

賽の河原付近
大山北壁を背に、元谷、金門を下って大山寺橋へ流れ出る延長1kmに及ぶ河原を「南光河原)と表現する。
河原は、北壁より崩落した岩がガレ場を作っている。
南光河原の最上端にある金門は狭い峡谷で大山寺への参道として使われていた。両側に断崖が迫りさまざまな渓谷美を披露する。この河原には、大山寺が隆盛の頃僧坊があり
僧坊が金門を切り開いたとされ、参道の幅を広げた直後の大水で金門は流路となってしまった。
         

佐陀川の「上渡り」から川を渡る。阿弥陀堂までの約30分は「僧兵コース」のトレッキングコースである。
幅1mほどの山道は、流れの音、枝葉のそよぎ、燃え立つかえでの大合唱で退屈しない。暫くは色鮮やかな光景が続く。
この一帯は、僧兵武練の地で、金門付近で日夜修行に励んでいた。僧兵たちが修錬に通っていた道で、隆盛の頃の痕跡が並ぶ。
          

西日本一のブナ林が周囲を黄色に染めつくす。
大山を代表する林はブナ林である。海抜600〜1350mのち地帯が最も安定して育つ。
     

阿弥陀堂
川越から結構な距離を歩いた。本堂までの石道を堪える。
     

阿弥陀堂は、国重要文化財、大山寺に現存する寺院の中で最古の建築物である。
平安初期に創建、藤原期に建立され、1529(亨禄21)年に山津波で崩壊。その後1552(天文21)年に再建された室町期の建物。
寄棟構造で、?葺き。本尊は仏師・良円の作と言われる丈六(2.79m)の阿弥陀如来像
     

内・外陣の彫刻が目を惹く。
    

本尊:木造阿弥陀如来三尊像「平安後期1131年大仏師良円の作 国重要文化財」
両脇に観音と勢至の両菩薩を安置している。建物・仏像共に国重要文化財。
    

大山寺塔頭 園流院
もとは江戸時代に建てられた。平成21年に再築。画僧?然ゆかりの寺 見ずに浮かぶ仏閣と水木しげる妖怪天井で有名
     
天井画は、水木渾身の作、「からす天狗」など108点。天井画の正しい見方は仏間に頭を向けて寝転がって見ることのようだ?
「からす天狗は大山ノシンボル。水木先生が「米寿」を祈念して園流院のために筆をとった。
     
本尊:地蔵菩薩
 

洞明院
園流院と道を隔てて建つ。現在は宿坊となっている。
入口の門は江戸期(1600年頃)のもので、花や猿の彫刻がほどこされている。
この他にも不動尊・毘沙門天や「大山寺縁起」写本などの宝物を有している。
       




大神山神宮奥宮

社殿は全国最大級の壮大な権現造で、国の重要文化財。幣殿の白壇の漆塗りは必見。
もとは大山の神である大智恵明権現を祀っていたが、明治初期の神仏分離によって現在の祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)である。
檜皮葺の拝殿と本殿を幣殿が結ぶ権現造り。

明新鳥居
大山寺山門手前を、左折して進む。すぐに横に鳥居が見える。
     

参道
有名な700mの石畳の参道が続く。日本一長い石畳は自然石を敷き詰めたもの。
     

両側の杉木立の根元付近には僧坊跡が随所にみられる。
   

銅の鳥居付近
博労座より移築された。「博労」とは、牛馬の売買や仲介を業とする人で、約300年前、大山の祭日に開催された牛馬市の会場があった。
    

この石段を登ると・・・・
   

神門
逆さ門、後ろ向き門と称される。扉が開かないようにするための閂(かんぬき)が、内側でなく外側についている”後ろ向き門“
元々大山寺本坊西楽院の表門としてあったものを1875年に寺から神社にそのままの向きで移転した。
         

狛犬
   

この先には、大神山神社奥宮の社殿が並ぶ。元々は僧が修験のための大山に登り、その道場として簡単な遥拝所を設けたのが始まり。

拝殿
国重要文化財
1805 (文化2)年の建造。拝殿の左右には長廊がある。
正面
       

周囲をひとまわり
     

組物
格格子の彩色画も見事。その他、西日本最大級の神輿もある。
     

幣殿
国重要文化財
1805(文化2)年の建造
白壇の漆塗りは日本一の規模を誇るとされ極彩色豊かで美しい。ただただ圧巻である。
            

本殿
 

末社・下山神社
1330(元徳2)年に建てられた「下山善神」が起源。現在の社殿は1805(文化2)年に建てられた。
八棟権現造の複雑な屋根構造を持ち、とても華麗な美しい造りである。
       

狛犬
    


大山寺橋からの遠景
北壁は見えない。
  

帰路、鍵掛峠へ向かう途中、あまりに美しいブナ林に出会い途中下車する。
     

鍵掛峠からの大山北壁
残念ながら雲が切れなかった。
     








Aug.2010 瀧山幸伸 HD video


A camera

大山寺
Daisenji
  
                                        
                     


大神山神社
Ogamiyamajinja

     
                                                                                                                         

賽の河原、金門
Sainokawara、Kinmon
                

           



大山寺 阿弥陀堂
Daisenji Amidado
                                



B camera
                               

            

                                                                                        


                

    


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