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山形県酒田市 本間家旧本邸

Honmake Kyuhontei,Sakata city,Yamagata

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October 14, 2013 野崎順次 

山形県酒田市二番町12−13

本間家旧本邸

(Former Honma Family Residence, Sakata City, Yamagata Pref.) 本間家旧本邸は、本間家三代光丘が、幕府の巡見使一行を迎えるための本陣宿として明和五年(1768)に新築し庄内藩主酒井家に献上した、二千石格式の長屋門構えの武家屋敷です。

巡見使一行が江戸に戻ると屋敷を酒井家から拝領し、商家造りの方で昭和二十年の春まで住んでいました。桟瓦葺平屋書院造りで、武家屋敷と商家造りが一体となっている建築様式は、全国的にも珍しいものです。(本間家旧本宅ウェブサイトより)旧本邸と長屋門が県指定文化財である。    長屋門と本邸を取り巻く豪壮な塀          長屋門から邸内に入る。大きなアカマツは樹齢400年を超え、伏龍(がりょう)の松と呼ばれる。本間家ではこれを、門かぶりの松とも呼んでいます。          庭園の一部      室内はすべて撮影禁止である。  


Nov.2012 松田浩志

本間家旧本邸

「木造建築物としては酒田市最古。山形県指定文化財。

明和5年(1768)本間家3代光丘が藩主酒井家のため、幕府巡見使(将軍の代替りごとに特派された役人)用宿舎として、旗本2000石の格式をもつ書院造り(平安時代の公家住宅の寝殿造りを基とし、近世初頭に確立をみた武家住宅)を建造しましたが、その後拝領し、本間家代々の本邸として使用されました。

本屋は22の間数で、桁行(南北)33.6メートル、梁間(東西)16.5メートル、敷地1,322平方メートル。本邸の敷地には大きな長屋門と東側に薬医門があり、桟瓦(横断面が波状になった瓦)ぶきの平屋建てとなっています。

南側に七社宮という屋敷神があり、藩主忠徳公の額字を刻して掲げてあります。

たび重なる火災や地震にも耐えるよう、周囲には樹木をうえ、北側に4棟の蔵を配置し、土塀をめぐらすという深い配慮が、昭和51年の酒田大火の惨事から救いました。」

 酒田市ホームページより転載                                    


Aug. 2007 瀧山幸伸

     

 


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