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山口県山口市 松田屋ホテル

Matsudaya Hotel,Yamaguchi city,Yamaguchi

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May 21, 2022 野崎順次  source movie

山口県山口市湯田温泉3-6-7

代々受け継ぐおもてなしを維新の志士たちが語り合った松田屋の地
新たなる時代の幕開けを夢見て闘い、明治維新の偉業を成し遂げた志士たち。
「松田屋ホテル」は彼らが集い、語り合った場所としても知られています。
(松田屋ホテルウェブサイトより)

庭園は、宿泊客でなくても快く無料で見せていただける。

パンフレットと玄関
        


国登録記念物(文化財) 松田屋ホテル庭園
松田屋の庭園は、江戸中期に作庭されました。当初は、周辺の遠山を借景とした枯山水の素朴なものでした。現在の形となりましたのが大正7年頃、明治の元勲山縣有朋公にお力添えをいただき平安神宮「神苑」や「無獅庵」の作庭で知られる小川治兵衛(七代目)チームにより新たに生まれ変わったといわれております。庭園は流れを中心とした流水回遊式庭園で、流れに沿って回遊いただくと、それぞれに変化のある景色が楽しめます。
(松田屋ホテルパンフレットより)

「六月十日、山口ニテ雨、アカマツ。と、私の手帳にある。
おそらく作庭して二百年以上は経ているらしい庭の赤松がこまかい天に濡れて枝もその根方の翠苔も実にあざやかであった。 その印象を忘れぬために書いておいた。(司馬遼太郎『街道をゆく』-長州路-より)」

アカマツは庭園の西端に位置する。
        


流れと鯉、温泉が流れているそうだ。
       


木の橋を渡り奥(東南)へ、建物は快活楼(山縣有朋公命名)
             


さらに奥(南)へ、奥の建物は群巒閣(伊藤博文公命名)
     


少し戻り、塀際(東南端)に行ってみる。
        


元に戻って左手(北)に行くと、七卿落遺跡
    


そして、西郷木戸大久保會見所の南洲亭
         


庭のほぼ全景を振り返る。
  


大滝、温泉が落ちている。庭園の東端に位置する。
      


飛石や石段を楽しみながら北西に進む。桂亭(足湯)があった。
               


祠堂(庭園の北端)
       


出発点に戻ってきた。
   


明治維新資料室
      

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