JAPAN GEOGRAPHIC

Monthly Web Magazine June 2017

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■ゲンジボタル  蒲池眞佐子

山口県では6月3日、一斉にあちらこちらで「ほたる祭り」が開催されました。

地元の子供たちにとっては一大イベントらしく、去年は雨で中止になったため一年越しの待ちに待ったお祭りだったようです。

道案内をしてくれた子供も「こっちだよー」「もうちょっとだよー」と先導してくれました。

初めて蛍を写真に撮ろうと思い、行ったものの、まずは、お祭りの屋台へ・・

ビール片手、焼き鳥片手に持って、既に顔を赤らめた実行委員のおじさんに蛍の出現場所を確認。やはり出現ポイントがあるようです。

蛍の撮影は難しいとはわかってはいたものの、最初の写真はやはりまっ暗。

試行錯誤をしながら、ほんのちょっとだけ撮れたかな、ぐらいになりました。

子供も蛍を見て走り回わり、足場も悪いので、三脚はNG。

桜の時期もそうですが、蛍も1週間程度。また来年にチャレンジしなければ。

山口県にはたくさんの蛍出現場所があります。川がきれい、水がきれいなんですね。