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三四郎池、銀杏並木 | |
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Culture | 構内散策 | |
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文京区本郷7東京大学構内 旧加賀屋敷御守殿門(赤門) 重文 近世以前/住宅 江戸後期 文政10(1827)頃 "三間薬医門、切妻造、本瓦葺、左右繋塀及び離番所付 繋塀 左右各4.1m、本瓦葺 番所 左右各桁三間、梁間二間、一重、前後唐破風造、本瓦葺" 左右袖塀 19311214
June 20,2017柚原君子
「東大農学部ハチ公銅像」
所在地:東京都文京区弥生1-1-1
東大農学部の入口の左側に忠犬ハチ公の銅像があります。渋谷駅は有名なのでもう当たり前ですが、えっここに?と思います。ハチ公の一番新しい銅像で2015年8月に除幕。ハチ公の飼い主はこの東大農学部の博士(東大がまだ駒場にあったころ)です。ひとり渋谷駅で飼い主を待つハチ公をゆかりのある東大で一緒にさせてあげようと、東大の教員が寄付を募り完成に至ったそうです。以下、銅像の脇の説明版をそのまま掲載します。
『秋田県のハチは大館市にうまれ、生後50日ほどで東京帝国大学農学部の上野秀三郎博士(農業工学・農学土木部)に贈られた。犬好きだった博士はハチを大切に育て、大いにかわいがり、当時は駒場にあった農学部への通勤や渋谷駅からの出張にはいつも送迎をさせていた。学生たちは教授の飼い犬を呼び捨てにすることをはばかり「ハチ公」と呼んで経緯を表した。およそ1年半が過ぎた1925年5月21日、博士は大学構内で急死した。それからハチ公は死ぬまでのおよそ10年間、朝夕に渋谷駅に通い博士の姿を探し求めた。生前、博士が長期出張から渋谷駅に着いたとき、改札口でひとり待つハチに驚き、この像のように、互いにじゃれ合って喜んだという。』
構内には、動物医療センターや生命化学研究所棟もあります。
東大農学部はもともと新宿御苑内にありましたが、その後駒場に移り、さらに昭和になって現地点の「弥生キャンパス」となっています(弥生式土器発見の地……東大工学部に発見の碑があります)。
農学部校内には東京都選定歴史的建造物である「農学部3号館」があります。門を入って正面に見えます。中には入れませんので外から写真を撮りました。震災復興計画に採用されたゴシック様式が踏襲されていて、1941年建築の4階建てです。
東大は農学部のとなりにある赤門で有名な本郷キャンパスもあり、小ぎれいではありませんが、一般の人の生活の通り道であったり、気軽な散歩コースであったり、森林浴にも適していたり、はたまた学生さんたちに混じって安価なランチができたりと、偏差値に関係なく気軽に入ることのできる大学です。当日、三四郎池のほとりで絵手紙のグループが写生中でしたが、絵を見るともなく風景も見ていたら、目の前の木に蛇が!ぎょっ!ですが、これもまた東大らしいと思いました。
Oct.2010 瀧山幸伸 source movie
安田講堂
Yasudakodo
国登録文化財
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