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福井県若狭町 熊川宿
Kumagawa shuku,Wakasa town,Kumagawa

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荻野家住宅

 


Jan. 2011 大野木康夫 HD video

2012.1.3撮影 

小雪の舞う中、熊川宿を訪れました。まだ松の内なので、道の駅も営業していませんでしたので、歩きながら町並みを撮影しました。

道の駅から北西に歩いていきます。
少し雪が積もっていました。

河内川を越えると、熊川用水(前川)沿いに古い造りの民家が建ち並んでいます。
人も車もあまり通りません。

民家の屋根に少し雪が積もっていました。
前川や河内川の水音が目立つほど静かでした。






May 2006 瀧山幸伸

Preview video 500Kbps HD video Video FAQ

若狭国は、志摩国、淡路国とともに御食国(みけつくに)と呼ばれていた。『延喜式』によると、若狭国は10日毎に「雑魚」、節日ごとに「雑鮮味物」、年に一度「生鮭、ワカメ、モズク、ワサビ」を御贄として納めることが定められており、多くの海の幸に恵まれている。都と若狭を結ぶ若狭街道は、別名鯖街道とも呼ばれている。小浜から都への道中は十八里と、それほど遠くない。若狭領主浅野長政は、天正17年(1589)熊川を交通軍事の拠点として宿場町とし、四十戸ほどの村が二百戸ほどに増えた。

この街並は平成8年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定され、各種整備が行われたため、今では観光地として賑わっている。街並は約1.1Km、平入と妻入が混在し、一部茅葺の家屋も残る。下ノ町(しもんちょう)と中ノ町(なかんちょう)の間には鈎曲りが現存する。
中ノ町には町奉行所、蔵奉行所、問屋や社寺があり、下ノ町と上ノ町(かみんちょう)は、茶店、背負、巡礼宿などが多くあった。下ノ町には、西山稲荷神社や孝子与七の碑がある。上ノ町には関所(口留番所)が設けられ、権現神社がある。番所は復元公開されている。

この街並の一番の魅力は、背後の山からの清水を利用した用水路だ。街は山裾に立地し、若狭湾に向かって緩い傾斜がある。水路を流れる水音は軽快で清冽。さらに道路のアスファルト舗装を廃し、昔の土道風に整備されており、景観的にも好印象をもたらす。
欲を言えば、水路が道の中央に復元されればなお良いのだが。例えば島原の武家屋敷街のように、伝統的な中央水路は均整のとれた街並景観をもたらす。
その場合自動車通行が問題となるが、このように素晴らしい街並は徹底的に自動車排除を目指すべきだろう。そのためにも、住民の生活を守るためのバックヤードアクセスの整備なども含めた保存計画が必要だし、ここ熊川はさらなる整備にふさわしく、その可能性もある。
既存の照明器具も街並にそぐわないので、昼夜ともに景観を演出できる灯台型灯篭を整備すべきであろう。このような戦略的対策を講じ、日本に数少ない「水と街並と自然食材」の「癒しの宿場町」として宿泊需要を喚起することが望まれる。 東の妻籠にひけを取らない素晴らしい「宿場町」ができあがると思われる。














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