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兵庫県たつの市 室津の街並

(Murotsu Town, Tatsuno City, Hyogo)

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Apr.2,2022 瀧山幸伸 source movie

リブマックスリゾート付近

   

室津港

       

室津の西

 

赤穂市天和付近

 


Feb.19,2017 瀧山幸伸 source movie

                                                                                       

海産物の店

         


Jan.2015 野崎順次

兵庫県たつの市御津町室津

室津の町並み

撮影日: February 16, 2008

山陽電車網干駅からバスに乗る。

   

室津に着いた。

   

室津海駅館、廻船問屋「嶋屋」の脇本陣を兼ねた商家を博物館として保存公開

                      

町並みを進む。

          

室津民俗館、海産物問屋「魚屋」の脇本陣を兼ねた商家を博物館として保存公開

        

それから

   

賀茂神社

           

西に下ってみる瀬戸内海の眺望

         

湊口番所跡

   

室津漁港など

       

同じ道を戻る。

           

居酒屋で一杯飲んでから帰った。

     


December 28,2014 大野木康夫 source movie

早朝の室津港

友君橋駐車場から中心部へ

              

室津の町並み

               

賀茂神社からの帰路

                 

冬は「室津かき」の最盛期

          


Nov.2011 野崎順次

兵庫県たつの市御津町室津

撮影日: 2011年11月20日

御津町室津は、瀬戸内海の東部に位置し、古くから天然の良港として有名だった。「播磨風土記」によると、「風を防ぐこと室のごとし」なので室津と名づけたとある。三方を山で囲まれた港は今も当時の面影をしのぶ。奈良時代の高僧、行基は摂津と播磨の両国のなかで海上交通の良港として五つの港を定めたと言われるが、最も西が室津であった。

これ以後、海の駅として室津は栄える。高倉天皇に従って厳島神社に参拝する平清盛が寄港し賀茂神社に海路の無事を祈った。讃岐に流刑になった法然上人が室津に寄ったとき遊女友君に念仏の功徳を説いて歌を書き与えた。仮そめの色のゆかりの恋にだにあふには身をも惜しみやはする(かりそめの恋であっても、愛する人に逢うためには命を惜しまないだろう。ましてや仏法においてをや。)

http://www.geocities.jp/ikoi98/photo/murotsukaidou/612.html

4年後法然が許されて再び室津に寄ったとき彼女は遊女をやめ仏道に入り念仏往生していた。足利尊氏は、戦いの途中に見性寺で作戦を立て直した。

室津の最盛期は参勤交代のあった江戸時代である。「一宿一軒」が原則の本陣が、最大時は六軒もあった。本陣は残念ながら一軒も現存していないが、当時の豪商の嶋屋(室津海駅館)や魚屋(室津民俗館)の住宅が保存されている。

パンフレット

  

アプローチ、室津の東隣の岩見港と沖合の家島諸島

           

北の国道250号線から室津港に降りていく。前方の小山は賀茂神社。

                 

港のある入江を囲む道に入る。室津海駅館から見性寺へ。

         

見性寺。毘沙門天立像(重文)は1年に数日しか公開されない。

                    

室津民俗館から徳乗寺へ(南尾之町)

           

徳乗寺の菊に目が行く。気分がゆったりとしてきた。

            

道は入江の輪郭をたどって北西に向かう。参勤交代で大名が利用した本陣跡が多い。

                   

海沿いの道になり、賀茂神社裏参道に続く坂道となる。

        

帰途、猫が悠然と歩く。来た道を戻る。

        

日が暮れてきた。バス停に向かう坂道から港を振り返る。

     

参考資料

「嶋屋」友の会HP

お寺の風景と陶芸HP

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