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東京都目黒区 旧前田家本邸
Kyu Maedake,Meguroku,Tokyo

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目黒区駒場4-3-55目黒区立駒場公園内 旧前田家本邸 洋館渡廊下 重文 近代/住居 昭和 昭和5(1930) 鉄筋コンクリート造、建築面積40.45u、一階建、地下一階、切妻造及び宝形造、桟瓦葺 20130807
目黒区駒場4-3-55目黒区立駒場公園内 旧前田家本邸 和館渡廊下 重文 近代/住居 昭和 昭和5(1930) 木造、建築面積21.91u、招造、桟瓦葺及び銅板葺 20130807
目黒区駒場4-3-55目黒区立駒場公園内 旧前田家本邸 茶室待合 重文 近代/住居 昭和 昭和5(1930) 木造、建築面積6.23u、切妻造、銅板葺 20130807
目黒区駒場4-3-55目黒区立駒場公園内 旧前田家本邸 和館門及び塀 重文 近代/住居 昭和 昭和5(1930) "和館門 一間薬医門、唐破風造、銅板葺 塀 木造、東方延長18.2m、西方延長32.7m、西面潜門付、桟瓦葺" 20130807
目黒区駒場4-3-55目黒区立駒場公園内 旧前田家本邸 門衛所 重文 近代/住居 昭和 昭和4(1929) 鉄筋コンクリート造、建築面積28.32u、寄棟造北端尖塔形、銅板葺、西方塀附属 20130807
目黒区駒場4-3-55目黒区立駒場公園内 旧前田家本邸 正門及び塀 重文 近代/住居 昭和 昭和4(1929) "正門 鉄筋コンクリート造、門柱間6.2m、西方脇門付 塀 鉄筋コンクリート造、延長29.6m" 20130807
目黒区駒場4-3-55目黒区立駒場公園内 旧前田家本邸 洋館 重文 近代/住居 昭和 昭和4(1929) 鉄筋コンクリート造、建築面積978.25u、二階建、地下一階、寄棟造、塔屋三所付、銅板葺 庭塀1棟、棟札1枚 20130807
目黒区駒場4-3-55目黒区立駒場公園内 旧前田家本邸 和館 重文 近代/住居 昭和 昭和5(1930) 木造、建築面積355.47u、二階建、宝形造及び入母屋造、桟瓦葺及び銅板葺 棟札1枚 20130807
尊經閣文庫


February 20,2016 大野木康夫 movie

所在地 東京都目黒区駒場4-861 駒場公園内

旧前田家本邸は、旧加賀藩主前田家の本邸である。
16代当主の侯爵前田利為が大正15年に本郷から駒場への本邸移転を決定し、昭和4年に洋館、同5年に和館が竣工した。
基本計画は塚本靖で、設計は洋館を高橋貞太郎、和館を佐々木岩次郎、茶室を木村清兵衛が担当した。
洋館は、英国風の重厚な意匠でまとめられ、家政の諸室も取り込んで、洋館だけで日常の生活が完結する。
留学や駐在武官としてヨーロッパでの生活が長い利為の希望を反映している。
和館は、外国賓客に日本文化を伝える目的で建設された迎賓施設に特化した近代和風建築である。
旧前田家本邸は、旧大名家が建設した和洋2館からなる住宅建築で、昭和初期における貴顕の生活像が表現された建物として高い価値が認められる。
(国指定文化財等データベースより)

旧前田家本邸は目黒区駒場の駒場公園に位置しています。
京王井の頭線駒場東大前駅からすぐのところです。

駒場公園東口

  

和館から見学(見学無料)

 

和館門及び塀(重要文化財)

昭和5(1930)年の建築
和館門 一間薬医門、唐破風造、銅板葺
塀 木造、東方延長18.2m、西方延長32.7m、西面潜門付、桟瓦葺

               

和館(重要文化財)

昭和5(1930)年の建築
木造、建築面積355.47u、二階建、宝形造及び入母屋造、桟瓦葺及び銅板葺

                        

公園側から

   

内部

                     

井戸

 

和館渡廊下 (重要文化財)

昭和5(1930)年の建築
木造、建築面積21.91u、招造、桟瓦葺及び銅板葺

茶室待合(重要文化財)

昭和5(1930)年の建築
木造、建築面積6.23u、切妻造、銅板葺

和館西側に位置しており、茶室から撮影できますが、この日は雨で、茶室の窓が開いていなかったので近距離からは撮影できませんでした。

洋館から
右側が茶室待合、左側が和館渡廊下

          

公園側から見た和館渡廊下

    

公園側から見た茶室待合

     

洋館渡廊下(重要文化財)

昭和5(1930)年の建築
鉄筋コンクリート造、建築面積40.45u、一階建、地下一階、切妻造及び宝形造、桟瓦葺

   

洋館から

              

公園側から

  

洋館(重要文化財)

昭和4(1929)年の建築
鉄筋コンクリート造、建築面積978.25u、二階建、地下一階、寄棟造、塔屋三所付、銅板葺

                                                                     

内部

                                             

門衛所(重要文化財)

昭和4(1929)年の建築
鉄筋コンクリート造、建築面積28.32u、寄棟造北端尖塔形、銅板葺、西方塀附属

        

正門及び塀(重要文化財)

昭和4(1929)年の建築
正門 鉄筋コンクリート造、門柱間6.2m、西方脇門付
塀 鉄筋コンクリート造、延長29.6m

駒場公園の北門です。

              


撮影/解説:柴田由紀江

旧前田侯爵邸洋館 東京都指定文化財
東京都目黒区駒場4-3-55 目黒区立駒場公園内
竣工:1929年(昭和4年)
設計者:塚本靖(1869〜1937)、高橋貞太郎(1892〜1970)

昭和のはじめに「東洋一の邸宅」とうたわれたこの館は、旧加賀百万石・前田家の第16代当主・前田利為(1885〜1942)侯爵の本邸として建てられた。
戦後1945年(昭和20年)に連合軍により接収され、 第5空軍司令官ホワイトヘッドの官邸となり、続いて26年4月からは、極東総司令官リッジウェイの官邸として使用された。
その後、富士産業(旧中島飛行機)の手を経て、昭和31年に和館及び一部の土地が国の所有となり、翌1957年(昭和32年)にようやく接収が解除となった。
昭和38年、旧前田邸に公園を建設することが決定し、洋館を東京都が買収、国有地については、東京都に無償貸与され、都が周囲の民有地を買い足して、昭和42年7月に、旧前田邸東京都立駒場公園として生まれ変わった。
その後、昭和50年に公園の管理が目黒区へ移管されて現在に至る。

イギリス後期ゴシック様式の流れを引くチューダー様式の前田邸。
外観は、実に美しい色合いのスクラッチタイルに埋め尽くされ、銅板葺きのマンサード屋根を持ち、堂々としたエントランスには緻密な彫刻が施されている。
まるで駒場公園内に突如として西洋の古城が出現したかのような優雅な姿である。
その内部も実に贅沢な造りで、柱に使われた黒大理石や、シンメトリーのボウウィンドウ、階段下のベンチやイタリア産大理石のマントルピース、壁にはフランス産絹織物が貼られ、至る所に施された木材や石材への王朝風な彫刻が、海外からの貴賓客をもてなす迎賓館として建てられたというこの大邸宅を華麗に飾っている。



                                                               

 

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